今回のテーマは2021年の音楽活動。
当初、細美武士が描いていた活動のイメージと
新型コロナをきっかけに始めた曲作りについて語りました。
■2021年。当初、思い描いていた活動は…
細美さんは「2021年は1曲も書かない」と決めていたそう。
お酒を飲んだり、仲間と楽しくライブをやる中で
たくさんのインスピレーションを手に入れて、
2022年の曲作りに生かそうと思っていたとのこと。
しかし、新型コロナの影響でライブができなくなったため、
最近は毎日スタジオに入って、
the LOW-ATUSの曲作りをしているそうです。
■the LOW-ATUSの曲作りについて
the LOW-ATUSは、
細美さんとBRAHMAN・TOSHI-LOWさんのバンド。
2人でアコギを弾き語るスタイルということもあり、
全て日本語で歌詞を書こうと思っているとのこと。
しかし、ドラムなどのリズムでお客さんを高揚させる必要がない…
そんな曲作りは初めてだったため、すごく面白い一方で、
7曲ぐらい作ったがどれがいいのかが自分で分からない…
という不思議な時間を過ごしているそうです。
今月いっぱいは作曲を続けるとのことで、
「自分の中でいい曲だと思えるものが生まれたら嬉しい」と、
曲作りへの思いを語っていただきました。
初回のテーマは2020年の音楽活動。
MONOEYESの活動スケジュールや
ツアースタッフの仕事に関して話していく中で触れた、
細美武士がコロナ禍で学んだこととは…
★コロナ禍の中で学んだもの
細美さんは現場至上主義で目の前に実際にあるもの以外は
あまり信用したくないと思って活動してきたので、
配信ライブには興味がなかったとのこと。
しかしやってみて得たものもあったそう。
例えば病気で普段ライブハウスに行けない、
近くのライブハウスにツアーバンドが来てくれない、
その他いろいろな理由で
実際にはライブに足を運べないけれど、
ずっとMONOEYESが好きでした、というような人たちの中に、
初めてリアルタイムでライブを見れた、という人たちも。
これまではそういったことをちゃんと拾えていなかったので、
コロナが明けて普通にライブがやれるように
なっていったとしたら、その反省は生かしたい、と意気込みも。
★2020年に開催した
MONOEYESのセミアコースティックツアーについて
ライブが出来ないからといって
何もしないというわけにもいかないので、
出来ないことを考えるよりは、
今やれる面白いことってなんだろうと考え、
MONOEYESのセミアコースティックツアーを開催。
当たり前だと思っていた日常は一瞬で壊れることもある。
だからといって毎日泣いて暮らすわけにはいかないから、
その中でも楽しい事、面白い事をどんどん考えて
やっていく必要がある、
とリスナーに向けてエールを送った。
すごく勉強になった1年だったと、2020年を振り返りました。
Coming soon...