2006年06月16日
【第25回】「築地の朝めし」 まぐろ丼 かんの
ロハスデザイン大賞 打ち上げ
昨日は、丸ビル地下1階のロハスバーを貸しきって、ロハスデザイン大賞の打ち上げ。入れ替わり立ち替わり、30人以上の人が来てくれた。うちの会社だけではなく、本当に多くの人の手を借りて、ロハスデザイン大賞を実現することができたな、と改めて実感。みんな、お疲れ様、そしてありがとう。来年もよろしくネ。
ロハスデザイン大賞によって、ロハスという概念を分かりやすく、具体的に提示できた。これまで以上に、「ロハス」という考え方を取り入れたり、ロハス層に情報を発信したいという人が増えてくると思う。うちの若い男連中には、「おまえら、これから女にモテるぞ。こんなチャンスそうないんだから、がんばりなさい」といってある。世の中の女性たちには、「ロハスを語って近寄ってくる男には注意」といいたいね。あれ、矛盾しているか? みんなで、ロハスを語ろう。でも“しったかロハス”にならぬようご注意、ということ。
第25回 場外のマグロ王国 「まぐろ丼 かんの」
築地場外にたくさんある、どんぶり屋。ブログの第1回では「瀬川」という店を紹介したが、場外のもんぜき通りで「マグロ王国」とでも呼びたいのが「かんの」だ。
マグロ丼700円。シジミの味噌汁100円
もんぜき通りから少し入る、看板があるからスグ分かる。正面に「かんの」。右を見ると「かんの」。右奥も「かんの」。ふと振り返ると、マグロの「菅野商店」。左手は別の店。ちょっと異質な「マグロ王国」だ。
入り口に一番近いところにある菅野商店が「かんの」王国のマグロ供給元。マグロ丼を注文すると、ものの30秒で出てくる。注文時に、100円の味噌汁を勧めてくるのはちゃっかりしている。マグロの味はというと、まあこんなもんかな。世の中に、「安くてうまいもの」はそうないのです。あまり手を加えない料理は特にそう。
でも、初心者がしったかぶってマグロを語るのは要注意。ロハスと同じ。でもロハスは悪用さえしなければ誰でも大いに語ってもらって結構です。
まぐろ丼 かんの
住所:中央区築地4-9-5
電話:03-3546-0300
営業時間:5:30〜14:00
定休日:休市日(日曜祭日、第2・4水曜日など)