2006年08月31日
六本木ヒルズの楽しみ方
建築家:エドワード鈴木さんは六本木ヒルズの近所にお住まいで、よくヒルズにもいらっしゃるそうです。
六本木ヒルズは、アメリカ的なアミューズメント施設。いろいろなお店が入っているから活気が湧き、迷路みたいに複雑な街だからこそ面白いんだそう。
そんなエドワードさんがお勧めする六本木ヒルズの楽しみ方は「迷子になるくらいウロウロしよう!」。
今夜の選曲: ACROSS THE UNIVERS / THE BEATLES
建築家:エドワード鈴木さんは六本木ヒルズの近所にお住まいで、よくヒルズにもいらっしゃるそうです。
六本木ヒルズは、アメリカ的なアミューズメント施設。いろいろなお店が入っているから活気が湧き、迷路みたいに複雑な街だからこそ面白いんだそう。
そんなエドワードさんがお勧めする六本木ヒルズの楽しみ方は「迷子になるくらいウロウロしよう!」。
今夜の選曲: ACROSS THE UNIVERS / THE BEATLES
もうすぐ発売になる『エロコト』の取材が、すべて無事に終わったらしい。それにしても、坂本さんの口車に乗せられて、よくここまで来たもんだ。
ご存じない方のために説明すると『エロコト』は、坂本龍一さんが編集長を務めるソトコトの別冊。エコ+エロでエロコトだといって、ロハスピープルのための性カルチャーマガジンをうたっている。
「日本の環境にはエロスが足らない。エロスは生命の根源だ」と坂本さんにいわれて 「じゃあ、やってくれ」とつい言ってしまったけど、本当にこんな雑誌をだして良いのか疑問だよネ。まぁ、今までにない雑誌になるのは確かだから良しとするか。9月26日(火)発売。
【第51回】「築地の朝めし」 かじわら
日替わり膳 (鰆の柚庵焼と鯵の天ぷら) 1000円
この日は築地で朝めしを食えず、昼に第二編集室の近く『かじわら』へ。鰆は文字とおり春の魚なんだけど、ほぼ一年中、北海道以南の日本近海で捕れるそうだ。
建築家:エドワード鈴木さんがゲスト。
9月21日に東京ウィメンズプラザで講演会を行います。そのときのテーマは「バックミンスター・フラー」。
バックミンスター・フラーとは?…20世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチ。建築家・数学者・哲学者・画家・詩人など多彩な人物。彼が考案したワールドゲーム(プレーヤーが戦略を練り、資源と人間のニーズを考慮してグローバルな問題の解決策を提案するゲーム)について、お話なさいます。
締め切りは9月14日。
今夜の選曲: ELEANOR RIGBY / THE BEATLES
今週のゲストは、建築家:エドワード鈴木さん。
大学の卒業設計は「空飛ぶ家」。パーソナルなスペースを一人で作るには、軽い建築=空気構造→球体(風船)。どうやったらいいのか…群を抜いて優れていたのがパーツを三角形化したフラードームのシステムでした。しかも三角形は非常に安定した形で、強い構造体。この三角を基本に組み合わせて、球を作っていくのです。
今夜の選曲: THE FOOL ON THE HILL / THE BEATLES
相変わらず忙しく、毎日誰かしらと飯を食って酒を飲んでいる。先日お世話になっている福岡伸一先生と、ウチのスタッフの三人で飯を食いに行ったのだが、翌日二人が腹を壊した。レバ刺しか何かがあたったらしい。しかも、先生はかなりひどかったそうだ。私はというと、全くなんの問題もない。先生には申し訳ないが、この日は野生の勘が働いて、あまり手を付けなかった。人間、直感を大事にしないとネ。上手いモノに出会うにもこれが大事。
今回は記念すべき第50回目。やはり日本人の朝めしと言えばこれだろう。
【第50回】「築地の朝めし」 こはく
おにぎり(おかか140円・わさび葉 170円)と味噌汁(160円)。
握ってもらって、その場で食べるのが一番上手い。
今回のポッドキャスティングは8月21日から8月25日オンエア、
二胡奏者のチェン・ミンさんです。
二胡奏者のチェン・ミンさんは、朝、必ず飲むジュースがあるんだそう。それは、自分で作った<野菜フルーツジュース>。にんじん・りんご・キウイなどを絞って、毎朝飲むんですって。参考にしているのは、松田麻美子さん著「常識破りの超健康革命」。
今夜の選曲: 遥望 / CHEN MIN
★サハバージンダイヤモンドへのご応募は、左の「リクエスト&メッセージ」からどうぞ★
今週のゲストは、二胡奏者のチェン・ミンさん。
二胡の素材は、黒檀など硬い木。昔の二胡が(バイオリンのストラディバリウスのように)価値があるのかというと、そうでもないんだそうです。理由としては、二胡は庶民の楽器で、自分達でつくったりするため、時代ごとにどんどん変化し、昔の二胡自体があまり残っていないんだそうです。だから、二胡のいいものは、昔の木で作ったもの。
ちなみに、二胡は胎教にいいんですって。お母さんのお腹の中で聞いた音色…水のイメージの音。
今夜の選曲: ASIAN WALTZ / CHEN MIN
築地のニューカマー
近頃、築地で店じまいをするところが増えてきた。典型的な個人経営の店が多く、都心にあるという立地だから、2代目、3代目となると家を継ぐより就職したくなるんだろう。もちろん、家業を立派に継いでいる人もいる。
一方で、歯抜け状態になった跡を埋めるように、新しい店もできている。この間も、2軒新しい飲み屋ができていた。おかしなことに、2軒とも木の黒壁と白い塗壁。もともと、築地は銅板建築だから、唐突というか、奇妙な感じ。
とりあえず、1年持っている店では、築地の木造3階建てを改造した南欧料理屋、珍しく夜遅くまでやっているので、築地の若い奴らがたむろしているバーなんかがある。若い人たちも、築地を盛り上げようと頑張ってくれている。応援してあげたいね。
今日の朝めしは、最近できた喫茶店。中に入ってみて、その特異性に驚かされた。
第49回 築地で一番新しい喫茶店 「茶房 四季」
編集部の程近く、酒屋が閉店した後に、ちょっとした改装をして喫茶店ができた。店に一歩はいると、まるでどこかの待合室のような素っ気ないたたずまい。ここのマスターの話しが面白かった。
コーヒーはすべて200円。トーストも200円。
二胡奏者のチェン・ミンさんは、1991年に来日。日本に来た理由は、それまで自分の歩んできた道を、一歩逃げ出したかったらなんだそう。二胡を広めるため、とかではないんですね。
チェン・ミンさん世代からする、日本のイメージは、戦争の話を小さい頃からよく聞かされていたので、ちょっと怖いイメージだったそう。でも実際は礼儀正しく魅力的で、そのギャップで興味が湧き、日本にやってきたんですって。
今夜の選曲: THE ETERNAL VOW / CHEN MIN
二胡奏者のチェン・ミンさんは、中国・蘇州生まれ。5歳まで蘇州で、そのあとはずっと上海なんだそうです。
二胡との出会いは、お父様。二胡奏者なんですって!初めて二胡を弾いたのは5〜6歳のとき。上海戯曲学校でも二胡を学び、中国では若い頃からプロとして活躍なさっています。
今夜の選曲: 蘇州夜曲 / CHEN MIN
高校野球と築地
私は興味がないが、夏の甲子園が盛り上がっているらしい。なんでも、東京代表の早稲田実業が決勝まで進んでいる。甲子園は、築地タイムで過ごす人なら全試合見ることができる。普段、昼間なんざロクな番組やっていないから、河岸の人にとって甲子園は絶好の娯楽。しかも地元(?)の早稲田実業が決勝に残ったので、一応の盛り上がりを見せている。盛り上がっているのは、ニギッているからだと思うけど。
ここで、早稲田実業と築地の縁について。ご存知、テリー伊藤は早稲田実業出身。今や、このブログと双璧をなす築地の宣伝塔であるからして、築地の人は早稲田実業が好きなんだろう。嫌いかもしれないけど。
そして、早稲田大学を作った大隈重信が最初に住んだのが築地本願寺の近く。日本に鉄道を敷く計画を練ったのは築地の大隈重信の家だそう。
ちなみに、慶応義塾は最初築地にあった。今でも編集部の近くに碑が残る。立教大学も築地で誕生。これは、築地に外国人居留地があったから。築地は、昔から文化薫る町だったということ。
第48回 世界の国からいらっしゃい 「米花」
そんな、ハイカラ築地の面影は残さないが、インターナショナルなたたずまいを見せる「米花」へ。ウナギ屋だけど、ウナギ料理ばかりではない。入り口には、中国語、英語などでメニューやら、箸の使い方やら書いてある。
ノンフィクション作家・桐山秀樹さんが、かしこいホテルの使い方を教えてくださいました。
「定宿をもとう!」
いろいろな場所に泊まるよりも、ひとつの場所に泊まる。マイレージを貯めて、アップグレードできたりするホテルもあるそうです。
今夜の選曲: MOON RIVER / AUDREY HEPBURN
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お盆明けの築地
やっと河岸が開いた。月曜から水曜まで河岸はお盆休み。すると、市場の外の店までお盆休み。朝めしはおろか、昼めし食べるのも、開いている店を探すのに一苦労。町も、さながらゴーストタウン。開いている店を探しまわっていると、暑いし汗ダクダク。市場が移転しちゃったら、このアタリはどうなってしまうのか?
久しぶりの、開市日。殺気立っているかもしれないが、場内へ行ってみる。すると、肩透かし。意外にのんびりとした雰囲気。市場は今日からだが、漁師さんも今日から仕事始めたとすると、やっぱり品薄になってしまう。ただの休み明けだから、初市のように、ご祝儀相場が立つわけでもなく、むしろ休み疲れかな。
元気なのは、夏休みに築地に来た観光客くらい。最近は、お盆だからといっていっせいに休み、ではない。ブログを読んでいるみなさん、夏休みには築地にぜひ。自分へのご褒美も、家族サービスも、食育も、デートも。築地はディズニーランドに匹敵するテーマパークなんだから。
第47回 築地の重量級が集う店 「豊ちゃん」
場内1番館には、ある意味で「そうそうたる」店が並ぶ。吉野屋1号店、イタリアン、洋食、カレー。寿司屋もあるが、およそ築地らしくない店ばかり。その中でも、客の肥満度が高い店が「豊ちゃん」。雑誌なんかでは、カツどんのカツとご飯を別にしたメニューがよく載っている有名店。私にはあまり縁のない世界なので、50回を前に初登場だ。
軽井沢在住のノンフィクション作家・桐山秀樹さん。東京で定宿にしているホテルは箱崎の「ロイヤルパーク」と「キャピトル東急」。
そして、泊まらなくても使えるホテルとしておススメいただいたのは、目白の「フォーシーズンズホテル椿山荘」。お庭がきれいで、おそばやさんも庭にあるそうです。
今夜の選曲: BLACK WATER / DOOBIE BROTHERS
ノンフィクション作家・桐山秀樹さんは20年近くホテル業界を見続けていて『ホテル戦争「外資vs老舗」業界再編勢力地図」という本も出されています。
東京は次々とホテルがオープンしていますが、新しいところでは来年3月、六本木にリッツカールトンがOPEN。
リッツカールトンは実はマリオット系列。ホテルがホテルを吸収し、近頃はホテルのメガブランド化が目立っているそう。とくに2大勢力と言われているのが、マリオット(リッツカールトンなど)とスターウッド(シェラトン、ウエスティンなど)なんですって。
今夜の選曲: WILD MOUNTAIN HONEY / STEVE MILLER BAND
ノンフィクション作家・桐山秀樹さんは、旅行や海外移住の本も書かれています。
海外移住の国として人気なのは「ニュージーランド」。その理由は…
・エコロジーへの関心
・時差が無い
・人口が少ない(羊のほうが多い!)
定年したら移住…というよりも、最近では若くして移住をしている人も多く、動機は「子育て」がトップなんだそうです。
今夜の選曲: DREADLOCK HOLIDAY /10CC
ノンフィクション作家・桐山秀樹さんは軽井沢在住。旧軽井沢に一軒家を借りていらっしゃいます。長野新幹線で都心まで70分、都心へ新幹線通勤している人も多いそう。
涼しいのが一番の魅力という桐山さん。日本の避暑地の代名詞でもある軽井沢ですが、その軽井沢らしさが年々薄れてきているそうです。年々、別荘族が減り、観光客が日帰りでくる観光地に!アウトレットで買い物をして、アイスクリームを食べて帰る…避暑地ではなく、観光地になってしまっているとか。
今夜の選曲: HEADSTART FOR HAPPINESS / STYLE COUNCIL
今回のポッドキャスティングは8月7日から8月11日オンエア、
歯学博士、神保町で「デンタルオフィス本の街」を開業している、新内秀一さんです。
■■デンタルオフィス 本の街■■
千代田区神田神保町1-28-7 SUNAGAビル1階
電話:03-3518-0488 (お問い合わせは平日10〜18:30)
歯学博士、神保町で「デンタルオフィス本の街」を開業している新内秀一さんをお迎えしての最終日。
最後に…歯並びが悪い人に言っておきたいことがあるそうです。歯並びが悪い人は「頭が悪い」とか「記憶力が悪い」という迷信があります。もちろん、そんなことはなくて、ホーキング博士、トム・クルーズは歯並びが悪い!コンプレックスがある人は治したほうがいいですけど、そうでない人は治さなくて大丈夫…とのこと。
今夜の選曲: BLACK MAGIC WOMAN / FLEETWOOD MAC
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編集部の前のビル
ソトコト編集部があるビルの向かいに新しいビルを建てている。取り壊し、基礎作りを経て、ようやく形になってきた。よく見ると、決して広くはない土地なのに、二つのビルを建てようとしているらしい。建設会社も2社。競い合うように工事が続くが、右側の方が進み具合がよろしい。
築地も、おそらくビルの高さ制限があって、大概のビルやマンションは同じ高さ。数えてみると、8階建てのものがおおい。本当は、何メートルと決まっているんだろうが、末広がりの8は縁起がいい。編集部が入っているビルも8階建て。隅田川沿いや、大きな通り沿いは例外だけど、みんな8階建てというのも気持ちいい。
最近できたマンション、なんと名前に「銀座東」をうたっている。東銀座のそのまた東。築地と名乗るより、銀座の方が不動産の価値が上がるのだろうか? 向かいで工事中のビルは、なんて名前になるのだろう。築地と堂々と名乗って欲しいネ。「なんちゃら銀座東」の向かいで仕事したくない。
第46回 野菜がうまい真っ当天ぷら 「黒川」
本当に暑い日が続く。こんな時は、太陽の恵みをたっぷり浴びて育った夏野菜を食べるに限る。冷たいものばかりだと、太陽に負けてしまう。で、今日の朝めしは天ぷらの「黒川」。えっ? と思う人もいるかもしれないが、朝の9時から開いている。
歯学博士、神保町で「デンタルオフィス本の街」を開業している新内秀一さんは、キシリトームガムについて…キシリトールもガムも歯には有効だけど、ガムは噛み方が重要だとおっしゃっています。噛み締めちゃダメ、リズムが大事で噛んだらパッと離すのがいいんだそうです。みなさんも次回からちょっと気をつけてみてくださいね。
そして、インプラント(虫歯や歯周病によって失われた歯の部位に、人工の歯根を埋め込む治療方法)。リスクを承知なら、やるメリットはあるとのことです。
今夜の選曲: FOXY LADY / JIMI HENDRIX
歯学博士で、神保町で「デンタルオフィス本の街」を開業している、新内秀一さんをお迎えして3日目。
歯を磨くことが日本に伝えられたのは、仏教の儀式の一つ。健康のためではなく、清めるという理由からなんだそう。
歯を磨くことはとても大切。でも、磨き方はとても難しいので、虫歯予防のために歯医者で時々チェックをしてもらったほうがいいとのこと。
今夜の選曲: DALLAS / JOHNNY WINTER
歯学博士で、神保町で「デンタルオフィス本の街」を開業している、新内秀一さん。小黒編集長も新内さんに診てもらっています。が、なかなか治療をしてくれないんだそうです。その理由は…
世界統計で、歯医者が多いと虫歯も多いというデータがあるんだそう。治療をしたことが原因で虫歯になったり。やる必要の無い治療…虫歯になるかどうか分からないものは、しばらくほおっておいたほうがいいんだという持論なんだそうです。
今夜の選曲: DON'T KEEP ME WONDERIN' / ALLMAN BROTHERS BAND
ソトコト9月号が、この間の土曜日に発売になった。テーマは「ロハス・ミュージアム・ガイド」。本格的な紹介は日本初、のフランス・シラク大統領肝入りでオープンした「ケ・ブランリ美術館」が巻頭を飾る。これは、西洋以外のアジア・アメリカ・アフリカ・オセアニアの文化を紹介するミュージアムだ。単に「プリミティブ・アート」というような言葉ではくくることができない、魅力的なものが展示されている。こういうミュージアムを、「お勉強」を全面に出さずに、高級感あるつくりにするのはサスガ。
そのほかにも、中沢新一さんと坂本龍一さんが諏訪で縄文文化を紹介する特集など、今月号も盛りだくさんの内容。ロハスデザイン・ウィークの空間プロデュースをしてもらった谷川淳司くんも登場する。この夏は、町へ出て涼しいミュージアムで、楽しく、かっこよく知性を磨こう!
築地市場も、立派な「体験型ミュージアム」。勝鬨橋には、正真正銘のミュージアム、「橋の博物館」もある。まだ行ったことのない人は、夏休み取って行ってみてネ。
第45回 真夏のアウトドア・ソバ 「深大寺そば まるよ」
ソトコトの発売に合わせてか、ようやく夏らしくなってきた。でも34度は異常だよね。やっぱり温暖化なのか? みなさん、ソトコト読んで、いろんな知恵で温暖化を楽しく乗り越えましょう!
歯学博士、神保町で「デンタルオフィス本の街」を開業している、新内秀一さん。
歯医者を目指すきっかけは、なんとジミ・ヘンドリックスなんだそうです。音が好きだった高校生時代、将来、何になろうかなと思ったとき、ふとラジオから聞こえてきたジミヘン。DJは、ジミヘンは歯でギターを弾いているんだと説明…。針金を歯で弾いてみたら歯が痛い…ギターも弾きたい…そこで、東京の大学で勉強をしたんだそうです。
今夜の選曲: VOODOO CHILE/JIMI HENDRIX
PURPLE HAZE/JIMI HENDRIX
■■デンタルオフィス 本の街■■
千代田区神田神保町1-28-7 SUNAGAビル1階
電話:03-3518-0488 (お問い合わせは平日10〜18:30)
作家・佐山一郎さんにとってのLOHASは<食>。
とくに栄養学ジャーナリストの丸元淑生(まるもと・よしお)さんの考え方に共鳴し、実際に行動を起こしているんだそうです。
今夜の選曲: NGAD'A NDUTU / RICHARD BONA
★サハバージンダイヤモンドへのご応募は、左の「リクエスト&メッセージ」からどうぞ★
築地の鳥
築地の鳥といえば、カラス。といえば、河岸では「最後の聖戦 ヒトvsサカナvsカラス 」のような、ヒッチコックも真っ青の風景が毎朝繰り広げられている風景が思い浮かぶかもしれない。でも、築地のカラスって、思ったよりも多くない。奴らは頭がいいらしいから、早朝に河岸の連中と「仁義なき戦い」するよりも、銀座行った方が簡単に食べ物にありつけることくらい分かるんだろうネ。
編集部にいるとカラスはよく見かける。銀座という食糧倉庫があるからか、あまり凶暴ではなさそうだ。ヒトが襲われるなんて話しもあまり聞かない。築地のカラスは、実は羽振りのいい部類に入るのかもな。
人気の消えた、昼下がりの築地場内市場に、実はカラスが大集合なんてのもあまり気持ちのいい話ではない。臭いとか、汚いとか言う人もいるけれど、河岸の人は仕事が終わったらキレイにして帰る。カラスが食べるものなんてない位。
第44回 チャンと豆を挽く喫茶店 「きつつき」
今朝の朝めしは、鳥つながりで「きつつき」。築地駅から、編集部へ向かう道すがらにある。この間は、映画かテレビドラマのロケをしていた。観光客はまず見かけない、築地場外の外。結構古い家が残っていたりして、いい雰囲気だ。ソトコト編集部へお出での際は、時間に余裕をもってこのアタリに迷いこむのも悪くない。
作家の佐山一郎さんは、戦前戦後のモダンマガジン「新青年」の商標権を取得し、現在、復刻の準備をしているそうです。でも、出版社が決まっていない…どうする、小黒編集長!?
そして、リレー形式の先見日記も公開中。
今夜の選曲: FAIRY TALE SONG / MILTON NASCIMENTO
オシム監督、体調が良くないという噂があるけど、大丈夫なんだろうか…と心配している、作家の佐山一郎さん。ここ3代、外国人の代表監督が続いているので、そろそろ日本人監督がやるべきともお話しされています。佐山さんの注目は、すでにポスト・オシムへ。
今夜の選曲: COUSCOUS / RICHARD BONA
インターンの学生がやってきた
立派なもので、ソトコト編集部が大学生のインターンを受け入れることになった。で、昨日から大学3年生の女性が来ている。ソトコトも、立派にCSRしているということです。ソトコト出し続けることが、うちの会社のもっと重要な社会的責任かもしれないが。さて、インターン生夏休みなのに、働くというのはいい心がけなのか、どうなのか? 茨城からやってきて、ホテルを借りているらしい。
このインターン生と朝めしを食べることにした。なんでも、茨城なのに生の魚が食べられないという。あんこう鍋も食べたことがないそう。まあ、大学生の時なんて、あんまり良いもの食べてないよね。生の魚がメインじゃやんくて、ブログに登場していない店ということで、「天房」に行ってみる。
築地市場も未経験らしいので、現地でざっと説明。さすがに、セリを見るには時間が遅すぎる。一度、早起きしてセリをみなさい、とアドバイスしておいた。天気もよく、暑すぎない日だったので、少しウロウロしてから、「天房」に入店。
第43回 ストレート、骨太?の天ぷら 「天房」
天ぷらは嫌いではない。でも築地でいい天ぷらやと言えば、場外の外にあったりする。その店は、またの機会に紹介するとして、「天房」。油を多用する料理なのにも関わらず、思ったほど店内がギトギトしていない。ひどい店なんかだと、床まで油で滑って転びそうになるけど、ここは大丈夫。
作家の佐山一郎さん、ワールドカップは…日本で、しかもラジオで聞いたとか。
日本はどうして勝てなかったのか。ジーコ?ジーコを選んだ人?佐山さん曰く「監督は日本人がいいのではないか」とのこと。
では日本が強くなるためにどうすればいいのか。「報酬額が少ない(ゼロが一つ足りない)」「スケジュール的にきつい」。
今夜の選曲:
A LITTLE LESS CONVERSATION(JUNKIE XL REMIX) / ELVIS PRESLEY