2007年02月14日
太陽信仰とシリウス信仰
経済人類学研究者の栗本慎一郎さんをお迎えしています。
まず、話に何度も出てくる聖方位とは…真北から20度西に向かって正面があり、これを聖方位と栗本さんが名付けました。そんな聖方位の信仰が残っている民族の、もともとの信仰の対象は<太陽信仰>。この太陽信仰がシリウス(一番明るい星)信仰に発展したときに、聖方位が生まれたんだそうです。新年を迎えるときの真夜中、真北から西に20度傾いたとき、シリウスが北中に浮かびます。これがシリウス歴の新年なんだそう。
今夜の選曲: PERSIAN LOVE / HOLGER CZUKAY
staff| 20:50
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