2007年09月27日
10月1日から10月5日のゲストは、、、
和菓子の老舗 虎屋17代当主 黒川光博さんです。
五感で味わう和菓子の魅力をたっぷりと伺います。
お楽しみに。
和菓子の老舗 虎屋17代当主 黒川光博さんです。
五感で味わう和菓子の魅力をたっぷりと伺います。
お楽しみに。
今回のポッドキャスティングは9月24日から9月27日オンエア、
ゲストは、株式会社マゼル・ジャパン代表の小熊一実さんです。
放送しきれなかった写真家としての小熊さんのお話も収録されています。
お楽しみに、、、。
築地本願寺で働き始めて1年、小熊さんからみた築地は食の町、文化の町、歴史の町。築地は世界に誇れる食の町であり、日本近代演劇の発祥の地「築地小劇場」や、ブディストホールなど、文化、エンターテイメントの町でもあり、江戸や明治の香りのある木造家屋も多く海外からの旅行者も多いので、様々な複合都市として発展していければとおっしゃっていました。
築地の市場で新鮮なお魚を頂いた後は、ぜひ築地本願寺に寄ってください。お寺はお葬式や法事をしたりする時だけに行く所ではなく、もっと生活に密着した場所であるべきで、カフェ・ド・シンランもオープンし、お坊さんも遊びに来ることもあると思います。街の占い師に相談に行ったする人もいますが、お坊さんに色々なお話を聞いて、何か今までとは違う世界が見えてきたり、生きるヒントになればとおっしゃっていました。
今週は小熊さんも大好きなプログレバンド KING CRIMSON特集
今夜の選曲: ISLANDS / KING CRIMSON
小熊さんと小黒編集長が初めて会った時、小熊さんは編集者だったそうです。それが今はブディストホールの運営、、、。編集者を3年間勤め、その後何故かロックバンドを結成。当時主流だったのはレコードとカセットテープ。レコードを作るにはお金がかかるけどインディーズのレーベルを自分たちで立ち上げカセットテープで発売すればかなりコストを抑えられます。今ではCDになって発売されているんですって。そしてぴあに入社し退社、今はブディストホールの運営をしています。
今週は小熊さんも大好きなプログレバンド KING CRIMSON特集
今夜の選曲: CADENCE AND CASCADE / KING CRIMSON
マゼル・ジャパンのブティストホール事務所は、築地本願寺の敷地内にあります。小熊さんが出勤して朝一番に毎日向かうのは本堂、、、手を合わせると心が落ちつくそうです。スタッフ全員にも毎朝本堂に挨拶に向かわせ、最初は嫌々だったのが今では社員みんなの日課になっているそうです。
今週は小熊さんも大好きなプログレバンド KING CRIMSON特集
今夜の選曲: LADY OF THE DANCING WATER / KING CRIMSON
今週のゲストは、株式会社マゼル・ジャパン代表の小熊一実さんです。小熊さんには今回、築地本願寺敷地内にオープンしたLOHAS KITCHEN&BAR 「カフェ・ド・シンラン」のコーディネイトをして頂きました。
小熊さんは本願寺の中でブティストホールの運営をしています。164席の本格的な劇場で、演劇やお笑い、落語など様々です。子供のための落語会「子供寄席」も企画。落語の絵本を見ているように、バックのスクリーンに分かりやすくイラストを映したそうです。
今週は小熊さんも大好きなプログレバンド KING CRIMSON特集
今夜の選曲: BOOK OF SATURDAY / KING CRIMSON
9月21日に築地本願寺敷地内にOPENするLOHAS KITCHEN&BAR 「カフェ・ド・シンラン」で9月24日の祝日、BEST AMENITY presents J-WAVE LOHAS TALK SPECIAL from TSUKIJIの公開生放送を行います。ゲストは雑穀研究家の王理恵さん、スペシャルアーティストライブにもあります。雑穀ディナーを頂きながらのTALK&LIVE。リスナーご招待は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。
BEST AMENITY presents J-WAVE LOHAS TALK SPECIAL from TSUKIJI
株式会社マゼル・ジャパン代表の小熊一実さんです。
カフェ・ド・シンラン、ブディストホールなど築地本願寺のお話を中心に伺います、、、
お楽しみに。
今回のポッドキャスティングは9月17日から9月21日オンエア、
ゲストは、アルピニスト、そして環境活動家の野口健さんです。
野口健さんが今年7月に出版された本「確かに生きる〜10代へのメッセージ〜」。慎重に慎重に、もし失敗したら、、、と、今の10代は思い切った行動が自分からとれないような気がするとおっしゃっていました。日本人は根が真面目なので、もう少し外れた行動だとしても自分の気持ちを大切にしたほうがいい、、、。
富士山もエベレストも綺麗になって、次に野口さんが取り組むのは温暖化ストップ!今、ヒマラヤの氷河が解けています。キリマンジャロに至ってはもう解けてしまいました。山の氷河が溶け、麓の村や町では水害がおき川が削られ、家が流されています。地元のシェルパ(山岳ガイド)の言葉ですが、「ヒマラヤは人間で言うと一番高い頭の部分、もし人間の頭が熱をもってしまうとその症状は体全体に出ます。ヒマラヤが暑くなっているのは地球全体の自然環境が壊れてきている、、、。」
今夜の選曲: WILL YOU MARRY ME / CHRIS PIERCE
小学生から大学生を中心とした環境学校や公演を行っている野口健さんですが、子供たちには環境オタクにはなってほしくないそうです。自然に触れたことがない子供たちが増え、頭の中だけで環境問題を考えてしまいがちです。現代社会において環境というキーワードは非常に力を持っています。そえ故、使い方を間違えると大変。環境学校では自然を守ろうと呼びかけるだけではなく、色んな現場に行ってそこの自然をみながら、そこで起きている環境問題を考えようというのがコンセプト。人々が住んでいるところでの環境問題なのでバランスが大切とおっしゃっていました。
今夜の選曲: THE SIMPLE LIFE / CHRIS PIERCE
日ごろペンで何かを書くということはあまりないのに、山に行くと何故か日記が書きたくなるそうです。厳しい状況になればなるほど、人は何かを残したがるのかもしれないとおっしゃっていました。感性も研ぎ澄まされ豊かになり、いつもは気付かないちょっとしたことにでも気がつき、それを伝えたくなるのかもしれません。
山では雪崩も落石も突風も危険なものは音が聞こえてきます。耳が凄い敏感になるそうです。
今夜の選曲: WHAT ARE THE CHANCES / CHRIS PIERCE
エベレストに通いだしたのが10年前、ほとんど毎年エベレストに行き、今回で8回目になるそうです。嬉しいのが年々ゴミが減ってきていること、、、。多い時で3トンのゴミを回収していたのが、今回は頑張っても500キロ位だったそうです。エベレストの清掃活動が世界的なニュースになり、捨てる人も減ってきているんだとか、、、。
富士山の清掃登山に関しては、色々な企業や団体から一緒に登りましょうと連絡が来て、断ることの出来ない野口健さんは毎週登っているそうです。そのおかげもあり、富士山のゴミも相当減ったそうです。5合目から上はほぼゼロで完治、ゴミが多く世界遺産登録出来なかった富士山ですが、世界遺産の仲間入りももうすぐでは?と野口さんはおっしゃっていました。
今夜の選曲: BEAUTIFUL WORDS / RIE FU
今週のゲストは、アルピニストの野口健さんです。今年5月にチョモランマ(エベレスト・チベット側)の登頂に成功しました。1999年にエベレストのネパール側、サガルマータに登頂成功している野口さんは、エベレストの両側からの登頂に成功という快挙を成し遂げました。
実は10年前に初めてチョモランマに挑戦、失敗に終わったそうです、、、。強風に乾燥で、咳が止まらなくなり、肋骨を3本折ってしまったんだとか、、、。その2年後にサガルマータ側から挑戦し、成功はしたもののこの10年間チョモランマ側からの登頂失敗がずっと心のどこかに引っかかっていたそうです。そして、今回のチョモランマへの挑戦、、、今回も相当きつかったとおっしゃっていました。
今夜の選曲: SOMEDAY / CHRIS PIERCE feat. LEYONA
アルピニスト、そして環境活動家の野口健さんです。
清掃登山、チョモランマへの挑戦、環境学校など、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。
今回のポッドキャスティングは9月10日から9月14日オンエア、
ゲストは、分子生物学者の福岡伸一さんです。
9月26日から国立新美術館では日本で初めてフェルメールの「牛乳を注ぐ女」が公開されます。この絵は、ギリギリまでオランダの美術館で公開され、その後厳重に梱包され東京に運ばれます。東京に運んでもすぐには開けないそうです。絵が東京の湿度、温度に馴染むまで梱包したまま成田に置いておくんだそうです。
今夜の選曲: STELLA / SKETCH SHOW
不思議な絵を描くことで知られ、日本でも人気の画家・エッシャー。エッシャーはオランダ人で福岡さんはフェルメールとエッシャーの間にも何かしらの接点があったのではないかと考えています。エッシャーはフェルメールが生まれた街、デルフトを訪れ街をスケッチしている絵が何枚か残っています。その中の1枚は昔フェルメールのアトリエがあった場所を中心に描かれていて、エッシャーがフェルメールのことを思いながら描いたのではないかとおっしゃっていました。
今夜の選曲: LOTUS LOVE / Y.M.O.
まず最初に向かったのはドイツ・フランクフルト。フランクフルトのシュテーデル美術館にはフェルメールの絵「地理学者」があります。この絵のモデル、顕微鏡の父であるレーウェンフックという説があります。オランダ・ライデンの博物館にはレーウェンフックの様々な展示品があり、その中にはフェルメールの絵と全く同じ服と地球儀、コンパスなどがあったそうです。
フェルメール「牛乳を注ぐ女」日本初公開!
http://www.milkmaid.jp/
今夜の選曲: POCKETFUL OF RAINBOWS / Y.M.O.
この夏、小黒編集長と福岡伸一さんはオランダを訪れました。
オランダというとカステラ、てんぷら、、、日本とは昔から親交の深い国です。江戸時代、日本は鎖国をしていましたが、当時唯一交易していたのもオランダで、様々な文化が入ってきました。
1632年、この年に生まれた三人のオランダ人、、、今回の旅に深く関わってくる三人です。
1人は画家・フェルメール。現存する作品は30数点しかなく、世界各地の美術館などに飾られ、全てのフェルメール作品を観ようと、フェルメール巡礼の旅をする人達も多くいます。
そして、レーウェンフック。フェルメールと同じ、デルフトという小さな町に生まれ、歴史上初めて顕微鏡を使って生物を見た人物です。
最後は、哲学者で神学者のスピノザ。ユダヤ人で家族とともにスペインを追われオランダに流れ着いてきました。当時のオランダは思想、信条に非常に開かれていたそうです。
歴史上の証拠としてはこの3人に接点があるとは言われていませんが、何らかの接点があったのではないかと福岡さんは仮説をたて、今回の旅に出たそうです。
フェルメール「牛乳を注ぐ女」日本初公開!
http://www.milkmaid.jp/
今夜の選曲: EKOT / SKETCH SHOW
今週のゲストは、分子生物学の第一人者で青山学院大学・理工学部・生命化学科教授の福岡伸一さんです。5月に出版された本、「生物と無生物のあいだ」が15万部を突破。生物学の知識がない人でも楽しめる内容に仕上がっています。BSE問題、鳥インフルエンザ、臓器移植などまさに生命とは何かという根本的なことが問われている時代、これは答えがあって無いような難しい題材ですが、福岡さんはこの本で生命とは何かをもう一度始めから問い直しています。
今夜の選曲: RESCUE / HASYMO
分子生物学者の福岡伸一さんです。
オランダの旅、、、画家・フェルメールのお話をたっぷりと伺います。
お楽しみに。
今回のポッドキャスティングは9月3日から9月7日オンエア、
ゲストは、ミュージシャンのタケカワユキヒデさんです。
現在発売中のソトコトの別冊「ロハスキッズ」で、英語で歌う手遊び歌「LOVE」をロハスキッズのためだけに制作してくれたタケカワユキヒデさん。親子でコミュニケーションをとってもらおうと作った「LOVE」、作曲はタケカワユキヒデさん、そして作詞は娘さんのアイ武川さんが書いてくれています。タケカワ親子による親子のための手遊び歌、携帯電話からダウンロード出来るそうです。
前立腺ガン早期発見のためのチャリティーコンサート「タケカワ・ユキヒデ・プロデュース ブルークローバー・チャリティーコンサート」が9月20日東京厚生年金会館で開催されます。
今夜の選曲1: LOVE / タケカワ ユキヒデ
今夜の選曲2: REMEMBER / アイ武川
タケカワユキヒデさんには6人の子供がいらっしゃいます。一番下のお子さんは今年で17歳、、、皆もう大人ですが、子育ては子供がいくつになっても結局終わらないとおっしゃっていました。子育ては子供が成長するにつれ、子供の体の成長のサポートから子供の精神面のサポートに変わっていきます。
そして、父親と母親に違いは無いともおっしゃっていました。役目を分けたりするからギクシャクしたり気持ちが入らない。お互いに得意な事を子供たちと一緒にすればいい、、、。
今夜の選曲: HAPPINESS / ゴダイゴ
お父さんは音楽大学教授、お母さんの実家はバイオリン会社という音楽一家の中でタケカワユキヒデさんは育ちました。当時、生まれた時から音楽があるのが当たり前という家庭は本当に少なかったそうです。小学校に入ると同時に譜面の読み書きを習わされ、小学校4年生の時には作曲を、、、。最初は楽器はいっさい使わずに作曲していたんだとか、、、。
小学生の時に貰った音楽とういう素晴らしい遺産のおかげで、未だに音楽をやっているとタケカワさんはおっしゃっていました。
今夜の選曲: BABY IT’S YOU / タケカワ ユキヒデ
来月10月26日(金)に渋谷C.C.レモンホールでゴダイゴのコンサートが開催されます。元々、ゴダイゴのファンは当時の子供達ばかり、、、。コンサートに行きたくても親に許されず行けないファンも沢山いました。親に「大人なったら行ってもいいよ。」と言われ、大人になった時にはゴダイゴはすでに解散、、、コンサートを観ることが出来なかった人たちが大勢います。その人たちにコンサートを観に来て欲しいとタケカワユキヒデさんはおっしゃっていました。
今夜の選曲: GANDHARA / ゴダイゴ
今週のゲストは、ゴダイゴのタケカワユキヒデさんです。タケカワさんは、歌手、作曲家、音楽プロデューサー、講演、テレビの司会、コメンテーターなど、幅広く活躍されています。ゴダイゴの結成から2年間はCM制作や、映画音楽を作ったり、アーティストに曲を提供したりというプロデュース業を中心としていたそうです。当時ミュージシャンの地位は低く、曲を書いてアレンジもして演奏もして全部やっても、ギャラは微々たるモノ、、、。そしてガンダーラが大ヒットし生活が一転したそうです。
今夜の選曲: MONKEY MAGIC / ゴダイゴ