ブロードウェイと沖縄を往復するシンガーソングライターの高良結香（たから・ゆか）さんです。
ブロードウェイの裏側、ニューヨークのエコ事情、沖縄のお話しなど、盛り沢山でお話しいただきます。

＜＜高良結香さんプロフィール＞＞
沖縄県・那覇市の生まれ、5歳からバレエ教室へ通い、高校卒業後、アメリカ・ヴァージニア大学へ留学、ダンスを専攻。
2001年にブロードウェイで、ミュージカル「Mamma Mia」で舞台デビュー。　その後、「A Chorus Line」、「RENT」、「The Yellow Wood」などに出演。2007年には「ニューヨーク・ミュージカル・シアター・フェスティバル」で優秀演技賞を受賞。現在は、沖縄を拠点に音楽活動も積極的に行っていらっしゃいます。

今回のポッドキャスティングは5月26日から5月30日オンエア、
先日、新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」の模様と、ビューティフルハミングバードをゲストに迎えたLOHAS TALKの公開録音の模様もお届けします。

先日、新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」から、5月17日に行われたLOHAS TALKの公開録音の模様をお届けしています。
ライヴ＆トークゲストに迎えたビューティフルハミングバードのヴォーカル小池さんはMYボトル持参。現在はカワイイMY箸を探していらっしゃるそうです。
歌声も演奏も、詩も自然派なビューティフルハミングバード。8月には音響設備を一切排除した完全生音のコンサートを行います。
♪♪　第三回 耳をすまそうコンサート　♪♪
　　　2008年8月30日（土） 初台：近江楽堂 (東京オペラシティ3F)
　　【開場/開演】：13:30 ／14:00
　　【料金】：前売 3,500円 (税込 / 全席自由)
　　　7/12(土)発売

今夜の選曲は、ビューティフルハミングバードのライブ音源で「青葉」でした。

新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」で、5月17日に行われたLOHAS TALKの公開録音。
ライヴ＆トークゲストはビューティフルハミングバードの小池光子さんと田畑伸明さん。
小池さんのご実家は新宿御苑の近く！子供の頃から自分の庭のようによく遊びに来ていたそうです。そんな小池さん流新宿御苑楽しみ方は、レジャーシートに座ってスケッチブックに絵を描いたり、シャボン玉、虫メガネは欠かせないそう。鳥の声を聴いたり、木や花を観察するのもオススメなんですって。

今夜の曲は、ビューティフルハミングバードのライブ演奏で「カレン」。

青空のもと新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」。メインの一つが＜ロハススケール＞。全長12m、放射線状に並んだ8本のスケール（物差し）。

ここに、一般公募したロハスなヒト／モノ／コトの作品が展示され、来場者の投票で大賞が決まります。たくさんの方が真剣に見て投票していらっしゃいます。

こちらは3R、リメイク、リニューアブルを紹介した＜3Rスケール＞で候補に挙がっていた椅子「サイコロ」。リサイクルの木とアルミフレームを使った優れもの。しかも一人用、ベンチにと組み立て直せるんです。

今夜の選曲：　眩しい季節のなかへ　/　ビューティフルハミングバード

今日は、新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」内、隣人祭りへご案内します。 パリで生まれた隣人祭り、ご近所同士の親睦を深めようと言うイベントです。今回、日本では初開催！さっそくのぞいてみたら、王理恵さんがいらっしゃいました。お母さんたちが持ち寄ったお弁当、食べやすく一口サイズで美味しそうです。

お母さんたちとお話ししていたところに現れたのは、バルーンアーティストのSHINOさん。新宿御苑と言えばバラということで、バラのバルーンを手際よく作って下さいました。

今夜の選曲：　流線型　/　ビューティフルハミングバード

先日、新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」を小黒編集長が案内いたします。
今日は人気のフェアトレードゾーンへ…。

フェアトレードショップの老舗：第3世界ショップ。30カ国以上のフェアトレード商品を企画・販売していらっしゃいます。

オススメはジンバブエの低農薬コットンTシャツ。国が混乱していて連絡がつかないこともあるジンバブエ、それでも生産者の方は一生懸命作ってくれているのです。

先日、新宿御苑で開催された「LOHAS デザイン大賞2008　新宿御苑展」を小黒編集長が案内いたします。

さらに、LOHAS TALKの公開録音の模様もお届け！
ライヴ＆トークゲストに迎えたビューティフルハミングバードの澄んだ歌声にうっとり＆のんびり。盛りだくさんの一週間です、どうぞお楽しみに！

今回のポッドキャスティングは5月19日から5月23日オンエア、
パントマイムユニット：が〜まるちょばです。

サイレント・コメディ・デュオ：が〜まるちょば。
ソトコトTVでは、ロハスメッセージをお二人がパントマイムで表現してくれています。音の無いメッセージ…ビシビシ伝わってきますので、ぜひご覧になってみて下さい。
さらに、カルビーのスナック「JAGABEE」のコマーシャルにも登場。環境やエコを楽しく伝えています。こちらもチェック！

世界で活躍するが〜ばるちょば。今年は、DVDのためのパントマイムを作りたいそう。これまでに大道芸のDVDを出したことはありますが、それはあくまでも芸を撮影したもの。次は、四角い画面で表現するパントマイムに挑戦！楽しみです。

今夜の選曲：　IN THE CITY / JAM

現在、発売中のソトコト6月号の表紙は、今週のゲスト、サイレント・コメディ・デュオ：が〜まるちょばのお二人！
このモヒカンからは想像出来ませんが（！）、赤モヒカンのケッチさんはマイ箸歴17年なんですって！

が〜まるちょばのパフォーマンスは＜劇場＞と＜大道芸＞の2パターンがあります。劇場の場合は、最初から見に行こうというお金をはらってくるお客さんなので、ストーリーのあるパフォーマンスを。大道芸の場合は、途中から見ても楽しめるように金太郎飴のようなパフォーマンスを行っているそう。

空間に何も無いのに、想像させるアート。生身だけのパフォーマンス。ゴミも出ないし、とってもロハスなパントマイムです。

今夜の選曲： WHITE RIOT / CLASH

サイレント・コメディ・デュオ：が〜まるちょばが、これまでに公演を行った国は23ヶ国。コトバを必要としないパントマイムなだけに、どの国でも人気なんだそう。
とくに人気があるのはイギリス。2004年以降2007年まで、世界で一番大きな演劇フェスティバルと言われている＜エジンバラ・フェスティバル＞で毎年賞を受賞しています。このフェスティバル、パフォーマーだけでなんと1万5000人！公演数2000！！夏の間、1ヶ月に渡って開催されるそうです。
毎年、が〜まるちょばを楽しみにしているファンもいるそうですよ。

今夜の選曲：　DO YOU REMEMBER ROCK'N' ROL RADIO? / RAMONES

実は、パントマイムの学校に行っていたという、サイレント・コメディ・デュオ：が〜まるちょば。

こちら赤が静岡出身のケッチ！さん

金色が埼玉出身のHIRO-PONさん

世界的に見ると、パントマイムはイメージが固定されてしまっていて＜沈黙の芸術＞＜難しい＞＜もの悲しい＞とよく言われるんだそうです。それをお笑いにもっていったのが、が〜まるちょば。まさに、パントマイム界の革命児的存在です。

そんなパントマイムの歴史的起源はギリシャ／ローマ時代と言われています。王様の前で身振り手振りで楽しませたのが始まり…。その語源もギリシャ語で＜パントス＝すべて＞＜ミモス＝真似る＞から来ているそう！

今夜の選曲：　HOLIDAYS IN THE SUN / SEX PISTOLS

サイレント・コメディ・デュオ：が〜まるちょば。

「が〜まるちょば」とは変わったお名前ですが、その意味はグルジア語で「こんにちは！」。コンビ結成前に、それぞれがソロとして参加したドイツのフェスティバルで、子供たちが言っていたコトバ「が〜ばるちょば」。とても素敵な響きで、この時はこの「が〜まるちょば」をとにかくコトバにくっつけて人々との交流をはかったのだそう。そんな思い出があったので、さぁコンビを組もうということになった時に「が〜まるちょば」にしたんだそうです。

今夜の選曲：　NEW ROSE / DAMNED
　　※今週はパンクな一週間！

サイレント・コメディ・デュオ：が〜まるちょばのお二人です。
実はロハスなアート・パントマイム、そして海外での活躍など、たっぷりお伺いいたします。

＜が〜まるちょば＞
ケッチ！ さん（髪型：赤）と、HIRO-PONさん（髪型：金）が、それぞれ8〜9年のソロ活動を経て、1999年に結成。舞台公演と大道芸公演の2つを軸に活動、これまでに23ヵ国、150以上のフェスティバルに招待されています。
国内外での受賞歴多数。2007年には、Newsweek　Japanが選出する「世界が尊敬する日本人」100人にも選ばれています。

今回のポッドキャスティングは5月12日から5月16日オンエア、
空間デザイナーの大西香次郎さんです。

世界を旅されている、空間デザイナーの大西香次郎さん。

日本国内のオススメの地は九州！日本のイタリアだとおっしゃっています。
お酒がおいしいし、食べ物もおいしいし、キャラクターががはっきり、陶芸もある！！
とくに、黒川温泉がお気に入りなんだそうです。
そして海外だと、ヨーロッパの田舎。南フランスのレボー。遺跡だけがあるような街なんですが、そこにあるレストラン「レボー」がステキなんだそう。ミッテラン大統領もお忍びでヘリコプターで来たというレストランです。

そんな大西さんが手がけたお店：GINZA Dai Daiが、数寄屋橋に5月8日、グランドオープンしました。南フランスも、数寄屋橋を感じる空間になっているそう。銀座に行った場合は、ぜひお立ち寄り下さい。

今夜の選曲：　SWEET BABY JAMES / JAMES TAYLOR

オフィスは月島の築70年のビルをリノベーションしたもの…という、空間デザイナーの大西香次郎さん。

今、やってみたいことは「日本に、日本が好きな海外の方を呼べるようなホテルか美術館を作りたい。」海外にいたからこそ、日本文化の素晴らしさを感じたんだそうです。
レトロが好きで、特に興味があるのは明治維新前とそのあとの開国の頃とのことでした。

今夜の選曲：　LO AND BEHOLD / JAMES TAYLOR

空間デザイナーの大西香次郎さんは桑沢デザイン研究所の出身。桑沢デザイン研究所ではファッションや空間など、世の中とりまくもの全てをデザインとして考える＜リビングデザイン＞を学び、空間デザイナーの道へと進まれました。
卒業後、フランス（ニース）へ渡航し、フランシス・カロール氏に弟子入り。
※フランシス・カロール氏※
南フランスを拠点に活躍する、フランスが誇る国際的なフラワーアーティスト。モナコ皇室をはじめ、ジャック・シラク夫人、マリア・カラスなど著名人にもファンが多く、ヨーロッパ最高の華麗さといわれるニース・カーニバルの花装飾、コスチュームの演出も手掛ける。国際フラワーコンクール会長。ガーデン・クラブ・ドゥ・ニース校長。1995年フランス政府より勲章を受章。

フランスから戻って来て、車一台を借りて営業活動。最初の仕事はロシア料理屋「ボルガ」だったそうです。

今夜の選曲：　SUNNY SKIES / JAMES TAYLOR

空間デザイナーの大西香次郎さんをお迎えしています。

今回の「ロハスデザイン大賞2008」では隣人祭りが開催されます。
〜「隣人祭り」とは？パリ生まれ、ヨーロッパをはじめ世界の国々で毎年5月の最終火曜日に開催しているイベントです。同じ建物や近所に住んでいる住民同士が全員食べ物を持ち寄って一日だけのパーティをするというもの。隣近所の人のことを知らない、顔見知りという感覚が失われがちな都会において、人間同士の触れ合い、対話を再発見することで、人間関係を見つめ直そうという思想から始まったとされています。〜

そんな隣人祭りの日本支部を（ちゃっかり！？）小黒編集長が立ち上げ、今回日本初上陸！
新宿区の特別協力を得て、新宿御苑近隣のマンション管理組合や商店会も協力のもと開催されますよ。
青空のもと、みんなで飲んだり食べたり話したり…これも立派なロハスです。

今夜の選曲：　FIRE AND RAIN / JAMES TAYLOR

空間デザイナーの大西香次郎さん。5月15日木曜日から18日日曜日まで新宿御苑で開催されます「ロハスデザイン大賞2008」の会場デザインも手がけていらっしゃいます。

今年の会場コンセプトは「ロハススケール」と「リニューアブル・デザイン」。

食べ物や再生紙などなど”偽装”が多いここ数年。本物って何だろう？ということで、新しい基準＝ロハススケールを共有すればこれから100年違うんじゃないかと、ロハススケールを制作。
全長12メートル、放射線状に並んだ8本のロハススケール。ここには一般投票などで選ばれた、ロハスなヒト、モノ、コトが展示されます。↓

今夜の選曲：　BLOSSOM / JAMES TAYLOR

空間デザイナーの大西香次郎さんです。
ロハスデザイン大賞、空間デザイナーとは、オフィスのある月島…たっぷりとお話お伺いします。

＜大西香次郎（おおにし・こうじろう）さん＞
1970年神戸市生まれ、桑沢デザイン研究所インテリア研究科卒業後、95年にフランスへ渡り花と空間をテーマに「空間演出」を学ばれ、98年に帰国。
東京で本格的に活動を開始し、MIKIMOTO 、カルティエをはじめ国内外の様々な有名ブランドの空間演出や住宅、商業施設のデザインなどを手掛けていらっしゃいます。
また、5月15日木曜日から18日日曜日まで新宿御苑で開催されます「ロハスデザイン大賞2008」の会場デザインも手がけていらっしゃいます。

今回のポッドキャスティングは5月5日から5月9日オンエア、
株式会社フジマキジャパン代表取締役副社長で、元伊勢丹のカリスマバイヤーとして知られる藤巻幸夫さんです。

株式会社フジマキ・ジャパン副社長でカリスマバイヤーの藤巻幸夫さんをお迎えしての最終日はこれからについてでした。
東京・西麻布のビルに事務所を移し、そこに自分ブランドのショップをオープンさせるそう！コンセプトは「チェック・ストライプ・ボーダー」、26年間の仕事体験からトラッドが一番いいということに気づいたんですって。まずはシャツとトートバックから販売！
ちなみに、今夜の藤巻さんのファッションもTHEボーダー！！（ハンカチも）

外国からのお客様も多い藤巻さんに、藤巻流接待術をお伺いしました。
よく案内するのは、渋谷のんべえ横町の「野川」、浅草の裏通りなど。バーニーズのTOPバイヤーを生地屋さんへ案内し日本の生地の豊富さにビックリされたこともあるそうです。

今夜の選曲：　RIDE YOUR PONY / METERS

今週のゲスト、カリスマバイヤー藤巻幸夫さんのお兄様はカリスマディーラーの藤巻健史さん。
今はとても仲が良いそうですが…小さいときは健史さんのことを嫌いだったそう。勉強ばかりでオシャレに無関心。そんなお兄様へのアンチテーゼで幸夫さんはファッションの世界へ行ったともおっしゃっていました。（ということは、お兄様がいたからこそ今の幸夫さんがあるわけです…）

今もファッションに興味が無い兄：健史さん。スーツの上下が合ってなくても、靴下の柄が左右違くても、おかまい無し。ある種ストイックでリスクを選択する学者タイプ。そんなお兄様をファッション界のお友達に紹介すると、みなさん大好きになってしまうんだそうです。

今夜の選曲：　CABBAGE ALLEY / METERS

会社の高い役職につかれることが多い藤巻幸夫さん。人事採用にも多く携わってきていらっしゃいます。
面接で何を見るかというと、まずは目。相手の目を徹底的に見て黒目が動かない人はイイそう。そして一つの質問「あなたのこころざしは何ですか？」。夢・希望は大きければ大きい程よいとのことです。

藤巻さんの本「自分ブランドの教科書」が発売されています。ここには人は人を呼ぶ、人を大事にすること、人間力を高めるには…などを綴られたそう。自分のスタイルを作りたいなぁと思っている方、必読です！！

今夜の選曲：　HEY POCKY A AWAY / METERS

今週は、伊勢丹の元カリスマバイヤー：藤巻幸夫さんをお迎えしています。

デパートのお客様はほとんどが女性、女性が消費をリードしています。こういった時期を「女時（めどき）」というそうで、小黒編集長曰く2020年頃まで続くとか…。

そして、藤巻流デパートが成功する秘訣は4つ。
　1）マーチャンダイジング
　2）見せ方（マネキンなど）
　3）お客様の目線に立った販売促進
　4）販売思索
お客様はデパートでモノを買うのではなくて、エモーショナル（情緒）を買う、だからデパートはやんちゃであったほうがいいともおっしゃっていました。

＜＜「デパートを発明した夫婦」鹿島茂 講談社新書1991年＞＞
この本はぜひ読んで下さい！！と藤巻さん。小黒編集長もお気に入りの本です。

今夜の選曲：　A MESSAGE FROM THE METERS / METERS

藤巻幸夫さんは伊勢丹で「解放区」「BPQC」を立ち上げたりと、カリスマバイヤーと呼ばれていました。その新人時代はどうだったとかと言うと…先輩がとにかく厳しく「売れ残ったバーゲン品はお前のせいだ！」と怒られっぱなし。朝、誰よりも早く出社して誰よりも遅くまで仕事をしていたそう。倉庫整理の名人、呼び込みの名人で入社4年は店頭で販売をしていたそうです。
とにかくが＜むしゃら＞で＜一心不乱＞だった新人当時。「考える暇無く働きまくること」若いうちは大事なのかも…と、藤巻さんおっしゃっています。

そんな藤巻さんが伊勢丹に入った理由は、モテそうだから！！
ファッションには興味が無かったそうですが、伊勢丹というブランドイメージはモテそうだから。藤巻さん曰く、不純な動悸は長く続くそうです。。。

今夜の選曲：FIRE ON THE BAYOU / METERS

株式会社フジマキジャパン代表取締役副社長で、元伊勢丹のカリスマバイヤーとして知られる藤巻幸夫さんです。
藤巻流デパート論、金融のカリスマであるお兄様：藤巻健史さんのお話しなど、弾丸TALKが炸裂します！
お楽しみに。

＜藤巻幸夫さんプロフィール＞
1960年東京生まれ。1982年上智大学経済学部卒業後、伊勢丹に入社。カリスマバイヤーとして脚光を浴びるなか、2000年に同社を退社。福助、セブン＆アイ生活デザイン研究所、イトーヨーカドーなど数社の役員を経て、今年2月よりお兄様が経営する株式会社フジマキジャパンの副社長に就任されました。著書も多数。

今回のポッドキャスティングは4月28日から5月2日オンエア、
有限責任中間法人more trees（モア・トゥリーズ）の水谷伸吉さんです。

有限責任中間法人more treesの活動を専業で行っているのは、実は本人一人だけ（！）という水谷伸吉さん。とはいえ、坂本龍一さんをはじめ5人の発起人と100名以上の賛同人によってプロジェクトは動いています。

more treesの活動はいろいろな基金で支えられていて、ホームページ展開による＜ワンクリックで1円募金＞＜様々なオークションの売り上げの一部＞などがその一例。

現在は高知県のmore treesの森で出た間伐材を使ったパソコン周辺機器を開発中！コチラは↓完成間近のUSBメモリー。都会の人に森を感じて欲しいんだそう。

今夜の選曲：　RIOT IN LAGOS / 坂本龍一

有限責任中間法人more treesの水谷伸吉さんは、植林団体でインドネシア・ボルネオ島の熱帯雨林再生プロジェクトにも参加されています。

ラワン材という高さ70メートルにもなる木の王様がありますが、この木は使いやすく伐採されてしまいがち。そこでこのラワン材を増やそうというプロジェクト。このラワン材は毎年種を付けるわけではないので、プロジェクトでは種を拾って苗を育てたり挿し木をしたりしているそうです。
苗は最終的に森に植えるんですが…実はそのあとの整備が大変！手入れをしないと正しい森には育ちませんからね。では整備はどうしているかというと、現地の人にお願いをしているんだそう。地元の人に仕事（賃金）を与えることによって生活も安定、しかも木も育つ！現地の人は生きていくだけで精一杯な毎日、生活が豊かになれば無駄な伐採はなくなります。木を切ってお金にするのではなく、植えてお金にする。。。これも一種のフェアトレードでしょうか。

今夜の選曲：　UNDERCOOLED /　坂本龍一