2008年12月29日

大忙しの一年!

年末年始恒例、福岡伸一さんにおいでいただきました。 福岡さんの著書「生物と無生物のあいだ」は57万部の大ヒット!どうして売れたのかご自身に分析していただいたところ、脳ブームの反省期に入っているのではないかとのこと。もう一度、生命とは何か?脳がすべてを司るのではなく、細胞の集まりの生物として知りたいのかな…とおっしゃっていました。
また、10月に発売された「できそこないの男たち」も好評。こちらは「やっぱり男はできそこない」という内容のようです。生物体として女性の体からできた模造品にすぎないけど、そこには救いがあって、ただ遺伝子を運ぶためだけに作られているけど、それだけのために活きているのではない、遺伝子は自由であれ…そういうことを書きたかったのだとか。文章の説明は難しいので、ぜひみなさんの目で読んでみてください! fukuoka-mon.JPG
今夜の選曲: I'M A MAN / BO DIDDLEY
staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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