2009年03月26日
バオバブが危機に瀕しています
映画「バオバブの記憶」の中心は、もちろんバオバブの木。しかし、そのバオバブが危機にさらされています。人口増加と開発で、その数が減ってきているのです。
もともとバオバブは「種をまかない、植えない、出てきたら切らない」が原則。発芽率が良くないという理由もありますが、出てきたら大切にしようと、神の許しを得ないで触れない樹木になっています。だから、道路の真ん中にそのままバオバブが育っていることも。ちなみにアフリカ全体でみても、バオバブが育つ場所は少ないんですって。環境に左右されやすい樹木なんですね。
ところが最近は宅地のためにどんどん切られてしまっているそうです。人間よりもはるかに長生きで、いろいろなことを知っているバオバブを、そんなに簡単に切ってしまっていいのか?その前にバオバブの話を聞こうよ…映画の趣旨であり、本橋さんのメッセージでもあります。 |
staff| 20:50
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