2009年09月29日
自転車世界一周旅の途中の、人生を大きく変えた出来事
坂本達さんは4年3ヶ月をかけて自転車で世界を巡られたんですが、途中、西アフリカのギニアで命を落としかけたんだそう…。マラリアと赤痢を発病、村のお医者さんは村に残っていた最後の薬を坂本さんのために使い、村長さんは週に一度の肉の日の鶏肉を出してくれ、村の人たちは何かと身の回りのお世話をしてくれたんだとか。
7〜8日寝ていたそうですが、自分の命があるのも、あの時のお医者さんの決断があったからこそ…と振り返っていらっしゃいます。
今夜の選曲: NOWHERE MAN / BEATLES
こちらは当時の写真。療養中、村を散歩しているとみんなが心配して声をかけてくれたんだとか。 |
帰国してから3年。世界一周のフォトエッセイ「やった」の印税で何か恩返しが出来ないかと考え、村長に一番欲しいものを聞いたそうです。答えは「きれいな水」…水があれば病気にならずに済むから。そこから井戸掘りプロジェクトはスタートしました。 |
staff| 20:48
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