2009年10月13日
ベクターコントロールとは?マラリア感染の実情
住友化学株式会社ベクターコントロール事業部事業部長の水野達男さんをお迎えする4日間。
ベクターコントロールとは、ベクター:感染症を媒介する害虫のことで、この害虫を傍受するものとして「ベクターコントロール」という言葉があるのだそう。そんなベクターコントロール事業部の水野さんの仕事の中心となっているのが、マラリアや感染症対策用の製品の研究・開発・販売。
マラリア…日本ではあまり現実味を帯びていないので現状を知らない方も多いと思います。現在、全世界で5億人が発症すると言われていて、発症地はアフリカが90%以上、そして東南アジア、南アメリカが中心なんだそうです。5歳以下の子供や妊婦が感染すると、致命傷となる場合がある大変な病気。 |
マラリアは「ハマダラカ」という蚊が媒介して発症する病気で、このハマダラカが原虫を持っているときに刺されると感染してしまうのだそう。だから、ハマダラカに刺されたからといって感染する訳ではないんですって。
今夜の選曲:FUNKY PRESIDENT / JAMES BROWN
staff| 20:48
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