2010年03月12日
ケニアで、かまど普及プロジェクト
今週のゲストは株式会社サティスファクトリーインターナショナル代表取締役社長 小松武司さん。
2008年に業務提携を結んだco2balance Group Limitedとは、ケニアでかまどを普及させるプロジェクトを実施。その背景には3つの理由があるそうです。
1)現在30億人が固形燃料で煮炊きをしていて、そのうち150万人が一酸化炭素中毒などで死亡しています。理由は、家の中でたき火をしている状態だから。そこでかまどを設置することによって、煙突で排気を良くすればいい。
2)薪を取りにいくのは1日がかりの大仕事。効率のいいかまどを使うことによって、時間の余裕が出来るというわけ。いくら学校をプレゼントしても勉強する時間がない子供たちに、時間を作ってあげるという考え。
3)薪に使う自然林の伐採を少なくする。
これまでに5000個のかまどを設置したそうです。
今夜の選曲: WINTERLUDE / BOB DYLAN
staff| 20:48
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