2010年05月14日
進行中の学級文庫プロジェクト
ブックディレクターの幅允孝さん、ご自宅にもたくさんの本があるそうです。頂く本もあるそうですが、身銭を切らないと本を読めないとのこと。ヒリヒリと伝わってこないそうです。本棚は人間の痕跡。本棚の前に立つと、当時考えていたことなどを思い出すとのこと。
本にまつわる様々なお仕事をなさっている幅さん。いまは、中学校で「学級文庫プロジェクト」を進行中です。国語の先生から20年ぶりくらいに電話がかかってきて、生徒がぜんぜん本を読まないからどうにかならないかと相談されたとのこと。図書館を作り直すのにはお金がかかる、そこで学級文庫!
また、書店でのサイン会ならぬ、作家本人を呼んで本について話す「読書会」も開こうと考えているそうです。
今夜の選曲: VACUUM CLEANER / ISLEY BROTHERS
staff| 20:48
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