2010年07月20日
映画をとったきっかけ
2002年、南米のパタゴニアで氷河が崩れる現場に遭遇。気候変動の恐ろしさを体感し、環境に関するドキュメンタリーを撮ろうと思ったのは7〜8年前という、映画「ビューティフル アイランズ」監督の海南友子さん。
映画のひとつの舞台であるツバルへは、最初はリサーチで行ったんだそうです。世界で最初に沈む島と言われているツバル。電話もインターネットもつながらない、でも人間の絆がものすごく素敵で、撮影したいなって思ったとか。でもツバルだけだと、自分とは無関係と思う人もいると思うから、大陸や人種をわけて他の島もとりあげ、そうすることでどこかに自分との共通点を見つけてもらって環境問題を身近に感じてもらえれば…。
映画の世界観が凝縮された写真集も発売されています。映画にはナレーションがありませんので、海南監督の映画に対する思いなどが描かれています。 |
今夜の選曲: LOVE AND MERCY / BRIAN WILSON
staff| 20:48
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