2010年10月12日
個展「アショカ王の5本の樹の森」では木が主役
「崔在銀 展 ―アショカの森―」の最初の部屋は、木が敷き詰めてあって、とてもナチュラルな香りがします。崔さんは古い歴史のある木をイメージしていて、かなり探したそうです。人間になくちゃいけない関係、だから古い木。偶然にも、カナダのアーミッシュが倉庫を解体して捨てようとしていた木が、まさにイメージ通り!取り寄せたそうです。
アショカの森 インスタレーション
2010 年
撮影:武藤滋生
崔さんの作品のテーマは<命・時間・自然>。誰でも時間という問題にぶつかります。時間を深く考えると、ある種の哲学にも繋がります。崔さんは思うそうです…人間は固定されていないことが面白い。つまり、瞬間瞬間に感性が変わっていること。 |
●「崔在銀 展 ―アショカの森―」は、12月26日(日)まで、原美術館で開催中です。
今夜の選曲: BIG YELLOW TAXI / JONI MITCHELL
staff| 20:48
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