2010年12月17日
島田雅彦が選ぶ LOVE&PEACEな本
作家の島田雅彦さん。今年はオペラ「忠臣蔵 外伝」の台本と演出を担当し、映画「日本のいちばん長い夏」に俳優として出演されたりと、小説以外での活動でもお忙しい一年でした。来年の予定をお伺いしたところ、文芸誌の連載は続ける!とのこと。また、最新作「悪貨」の映画化やドラマ化の話しがあり、それが実現するよう、神社で柏手を打っているそう(笑)
今年も六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューでは、”LOVE & PEACE”をテーマにJ-WAVEの番組がセレクトした本が並ぶブックラウンジを展開しています。最後に、島田さんが「LOVE&PEACE」をテーマに選ぶ本をお伺いしました。
『山城むつみさんの「ドストエフスキー」。「罪と罰」に出て来るソーニャは娼婦で実に恐ろしい女。そしてラスコーリニコフ。二人の関係に19世紀ロシアの元祖LOVE&PEACEが見られるのでは?』
今夜の選曲: ADVICE / SLY AND THE FAMILY STONE
staff| 20:48
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