2010年12月01日
プロ棋士の奥深い世界
私立暁星小学校教諭、日本将棋連盟学校教育アドバイザーの安次嶺隆幸さんに、プロ棋士の世界をお伺いしました。大きなタイトル戦は2日間に分けて行うそう、それでも1日中対戦をしているんですって。でも、試合の後には、何時間もかけて感想戦を行います。まるで第三者のように、あの一手がよかったなどと反省会を開くんだそう。
スタジオに駒を持ってきてくださいました!これはツゲの駒。実は羽生善治名人の駒。よーく見ると、銀の裏だけがすり減っています。固い駒なのに、すり減るほど練習をしている証なんですね。プロ棋士の世界には、対局以外にも陰の努力がある、笑顔の裏には日頃の練習があるんだと知ったとき、安次嶺さんは手が震えたそう! |
今夜の選曲: SITTING IN THE PARK / BILLY STEWART
staff| 20:48
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