2010年12月31日
恒例!福岡先生の今年の一冊
分子生物学者の福岡伸一さんをお迎えした、2010年LAST WEEKのLOHAS TALK。最終日は、恒例の今年の一冊!
福岡先生には毎回年末に「今年一年のロハスな本」を選んで頂いています。
・2006年は「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ著
・2007年は「針の上で天使は何人踊れるか」ダレン・オルドリッジ著
・2008年は「銀むつクライシス」G・ブルース・ネクト著
・2009年は「完全なる証明」 マーシャ・ガッセン著
そして今年は…
・ジョージ・オーウェルの「1984年」
1949年に刊行された、思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与え続けている小説です。国家が言語をコントロールするというストーリー。ウィキリークスの時代にこそ、この「1984年」を読むとイイ!と福岡先生。ぜひとも村上春樹さんの「1Q84」と併読して、対比を楽しんでほしいともおっしゃっていました。
今夜の選曲: SING A SIMPLE SONG / SLY AND THE FAMILY STONE