2011年02月22日
スポーツから環境を考える活動
さまざまな分野で活躍中の国際ジャーナリスト蟹瀬誠一さん。創設メンバーになっているのが、NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス。スポーツで環境を考えようと言う、スポーツ愛好家の世界的ネットワークです。理事長はプロスキーヤーの三浦雄一郎さん、副理事長に蟹瀬さんの他、プロゴルファーの青木功さん、プロテニスプレーヤーの松岡修造さん、などなどそうそうたるメンバー!1999年に創設されました。
でも…なんと、その始まりはお酒の席でのハナシ。テニス好きの仲間と飲んでいたときに「21世紀は我々も何かやろう!環境問題だ!じゃぁスポーツと環境だ!」これがスタート。
水の中を泳いだり、呼吸が大切なマラソンだったり…水、空気…環境に敏感なのはスポーツ選手、アスリートですからね。
活動としては、環境問題をいろいろな形で啓蒙して行こうと、世界中のスポーツ大会でエコフラッグを掲げています。テニスボールのリサイクルなんかも。
過去には、ブラジルのサッカーチームとヴェルディとの試合で、試合前に選手宣誓ではなく、環境宣言をしてもらったりもしたそうです。
「世界に10億人いるというスポーツ愛好家。その人たちが意識を変えれば、世界が変わるはず!」 |
今夜の選曲: HAPPY / ROLLING STONES