2011年07月05日
花街は信頼の世界
「京都の流儀」著者の徳力龍之介さんをお迎えしています。
花街…というと、一見さんお断りというイメージがありますが、これには理由があるそう。<京都は常に君主が変っているので限られた人じゃないといつ何があるか分からない><お茶屋さんは家なので、いきなり家に知らない人はあげない>からなんですって。
私達が一番知りたいのが、その料金システム。支払いはだいたいツケ。ツケのシステムが充実しているんだそう。お金に関して、だいたいの予算を言うこともありますが、普段はお茶屋さんにあがること=すべてがYES!お茶屋さんの女将さんが言うがままにすべてを任せるそうです。お互い信頼の世界成り立っているわけです。
ちなみに、タクシーもタバコもツケが出来るそう…祇園の中ではお財布を持たずにツケですべてが完了するんですって。
今夜の選曲: INDEPENDENT ANNIVERSARY SKA / SKATALITES
staff| 20:48
| トラックバック(0)
| カテゴリー:ゲストトーク