2011年08月29日
新潟県中越地震からまもなく7年、山古志の今は?
自由民主党 衆議院議員 長島忠美さんは、旧山古志村の村長。新潟県中越地震は2004年10月23日ですから、まもなく7年。市町村合併により長岡市山古志になり、インフラはほとんど復旧が進んで、産業も90〜95%生産量が戻り、元の暮らしを取り戻していると行っていいそうです。そして、人々も9割以上が住んだり仕事をしたりして山古志に戻っているとか。
もともと山古志村は、錦鯉が発祥した村で闘牛文化を1000年も守り続けています。また、棚田が広がる農村地帯なのですが、戦後はずっと過疎が続いているそうです。そんな過疎の中で村の誇りを失いつつあったときに災害が起こり、故郷にたいする思いを呼び戻し、今は棚田に住むことを誇りに思っている人がいらっしゃるとか。地震で山古志の名前を全国に知ってもらうと同時に文化を再認識し、心の自信に繋がっていくことも出来たのではないかと、長島さんはおっしゃっています。
今夜の選曲: VIENI VIENI / LES BAXTER
staff| 20:48
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