2011年08月16日
被災地で見た人間の最低と最高
慶應義塾大学教授で作家の荻野アンナさんの最新本は、被災地の現状を書いた『大震災・欲と仁義』。
『欲と仁義』このタイトル。最初は「かわらばん」くらいのタイトルで考えていたそうですが、欲と仁義にせざるを得ない現状がそこにはあったそうです。
仁義は<人間らしさ>であって、個人で頑張り抜く人と、途中から顔役になってモノとパワーを操る人が現れたり、金庫をこじ開ける人とお財布を拾っては警察に届ける人いる…。人間の最低と最高を見て「避難所は日本の縮図」とも思ったそうです。
今夜の選曲: FLAMINGO / MARTIN DENNY
staff| 20:48
| トラックバック(0)
| カテゴリー:ゲストトーク