2011年09月30日

10月3日から7日のゲストは

ジャズバンド、SOIL&"PIMP"SESSIONSの社長さんです。
世界のジャズフェス、アフリカの旅など、たっぷりとお伺いします。

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■■プロフィール■■
2001年に6人組のジャズバンド、SOIL&"PIMP"SESSIONS(ソイル&ピンプセッションズ)を結成。国内はもとより<グラストンベリー・フェスティバル>や<モントルー・ジャズ・フェスティバル>に出演するなど、グローバルに活躍されていらっしゃいます。

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2011年09月30日

【Podcasting 第288回】 遠藤昇さん

今回のポッドキャスティングは、9月25日から9月30日放送分、
ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇さんです。


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2011年09月30日

環境問題は生き残りをかけた種のサバイバル!

ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇さんは、ソトコト創刊時(1999年)の副編集長。当時はエコなんて…という時代でしたが、環境意識はこれからどうなっていくのでしょう?環境問題は生き残りをかけた決死のテーマ。生活を豊かにすることはもちろん、根本には種の生存をかけた大きな試みということを、みなさん思うようになってきたと、遠藤さん。

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最後に遠藤さんの今後をお伺いしました。釣りをしてシーカヤックで旅をして、自分のメンタルを鍛えられるようなツアーを開催したいとのこと。そういった土壌が沖縄には揃っているそうで、魚を捕って食べて、浜辺でキャンプをしながら、ビーチに負荷をかけないようにするツアー!すでに、沖縄のガイドさんと来年あたりから実施しようと考えているそうです。


今夜の選曲: MORNING HAS BROKEN / CAT STEVENS

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2011年09月29日

世界のオモシロ自然ツアー

ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇さんが、最近の面白いツアーを教えてくださいました。

著書「森の生活」はアウトドアライフのバイブルとも言われている、ヘンリー・D・ソロー。彼が実際にアメリカ北東部をカヌーで下った水路を辿るカヌーツアーが面白いんだそうです。このカヌーツアーのテーマが「ノー・ゴアテックス、ノー・コールマン」。化学繊維の洋服を着ない、ガソリンを使わない!という意味。ヘンリー・D・ソローの生きた19世紀にある道具で過ごそうというツアーです。パンも天然酵母でダッチオーブンで焼いて食べます。この天然酵母が日を追うごとにだんだん美味しくなるんですって!このツアーで感じるのは「少々、人間はモノが足りない方が、幸せなんじゃないか」ということ。

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他には、大島の「砂浴と薬草茶の旅」。体から悪いものが全部出るんですって。そして、沖縄をシーカヤックで旅する「米味噌サバイバルキャンプ」。まさに持って行くものはお米と味噌で、あとは釣ったり穫ったりするんだそうです。


今夜の選曲: MATTHEW AND SON / CAT STEVENS

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2011年09月28日

山ガールの謎と釣りのススメ

ソトコトの元副編集長でもある、ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇さん。日本のアウトドアブームの流れは…まず90年代は”日本百名山ブーム”で中高年の登山ブーム。子の時は登山道にはゴミが落ちていたそうですが、2000年頃には登山道をキレイにしようという動きが高まりゴミは無くなり、そして若い人も多くなってきて…ここ2〜3年は”山ガール”!遠藤さんは、こういった山ガールが結婚して子供が生まれたら山に連れて行ってくれるからブームもウレシいそうです。
自然はいろいろなことを教えてくれます。遠藤さんに、自然に親しむ子供の育て方を教えていただきました。母親は、子供同士で遊びにいかせること。そして父親は、最初にちゃんと釣りを教えてあげること。遠藤さんの原点も釣りなんですって。
「生き物に触れるのは楽しい、バーチャルではないから試したことは帰ってきたり帰ってこなかったり、こういったワクワクは小学生はハマります。自然の中でジャレさせる感覚を持たせてあげるのが大切…」とおっしゃっています。
小さい時の強烈な体験は、大人になってもインプットされています。こういった記憶は重要! end_wed.JPG

今夜の選曲: FIRST CUT IS THE DEEPEST / CAT STEVENS
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2011年09月27日

世界のどこでも生き残る完全サバイバル術

さぁ、いきなりですが、アウトドアクイズ!
ナショナルジオグラフィック協会のHPにある<サバイバルクイズ>から一問。

Q.船が沖に流されて、水が少ししかありません。水はいつ飲めばいいでしょうか?
1) のどが渇いたらすぐに飲んでいい。
2) 1日は我慢する。
3) 海水を薄めて飲むのに使う。

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ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇さんが翻訳・編集された本「ナショナル ジオグラフィック 世界のどこでも生き残る完全サバイバル術~自分を守る・家族を守る~」
もしかすると…の時だけではなく、旅行やアウトドア、ファミリーキャンプでも役に立つことがたくさん書かれています。アウトドアが好きな人は一度、ぜひ読んでみてください!

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今夜の選曲: TROUBLE / CAT STEVENS

 ※クイズの答え:(2)の1日は我慢する。

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2011年09月26日

アウトドアライフの第一人者登場!

アウトドアライフの第一人、ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇さん
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遠藤さんが翻訳・編集された本「ナショナル ジオグラフィック 世界のどこでも生き残る完全サバイバル術~自分を守る・家族を守る~」。世界中に探検家を派遣してきたナショナルジオグラフィック協会が収集した、地球上のあらゆる場所でのサバイバルに役立つ情報をおさめた本です。この1冊があれば、日常生活をおくる自宅から、地球の裏側まで、世界のどこでも生き残れるという本。とは言っても、水を確保する/体温を落とさないようにする/食べ物を確保する…といった幅広いことまでのっているので、自然災害時にも対応出来るのでは…と遠藤さん。

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今夜の選曲: WILD WORLD / CAT STEVENS

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2011年09月23日

9月26日から9月30日のゲストは

ダンス・オン・ザ・グラウンド代表、遠藤昇(えんどう・のぼる)さんです。

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■プロフィール■
遠藤さんは1961年横浜生まれ。東洋大学工学部・建築学科を卒業後、「別冊モノマガジン」や雑誌「SOLA」、「ecocolo」などの編集を経て、ダンス・オンザ・グラウンドを設立し、アウトドアライフ、環境・自然生活を柱に、居・食・住・旅などライフスタイル全般を通して雑誌やPR誌、広告などを制作する編集者として活躍していらっしゃいます。1999年ソトコト創刊時に副編集長としてご活躍されました。

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2011年09月23日

【Podcasting 第287回】 島泰三さん

今回のポッドキャスティングは、9月19日から9月23日放送分、
霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんです。


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2011年09月23日

マダガスカルの現状と抱えている課題

2007年以来、2度目のご登場!霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さん。前回はマダガスカルに生息するアイアイについて伺いました。
今年は12月にマダガスカルへ行かれる予定、そのときはアイアイが食べる木(ラミー)を2000本植林してくるそうです。この植林活動がうまく進んでいるんですって!

一方、マダガスカルの抱えている一番の問題は環境破壊。自然の森は年々減ってきているし、政治情勢も不安定なんだそうです。

前にソトコトで取り上げた<熱帯ロハス計画>…バナナを植えて、その木陰に樹を植えていく計画が、上手く行っているそうです。バナナは美味しいし、その下に苗畑を作るんですが、これがうまく行っているんですって。林も大きくなっているとか!

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今夜の選曲: ALMOST LIKE BEING IN LOVE / NAT KING COLE

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2011年09月22日

微笑みの力

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さん。3ヶ月になったお孫さんがはじめて微笑むのを見たときに、世界を変えるとしたら<微笑みの力>ではないかと思ったそうです。

『子供の明るさは私たちに希望を与えてくれます。だから、孫がいる人もいない人も、孫は公(おおやけ)のもの。
私たちが孫を通して見るのは、次の次の世代。ということは自分たちがいない時代の姿。これはもう親と子の関係よりも、もうひとつ離れて、自分たちが手を触れられない未来を作っていく世代に対して、我々がどうしなきゃならないのか…という思いを持たせるのが、孫という存在なのでは?』

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2011年09月21日

繰り返しの中に見えてくる個性

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんが出された本「孫の力」の中に、「霊長類の破壊衝動の根は深い」とあります。ニホンザルの赤ちゃんを育てたことがある島さん、本当によくモノを壊したんだそうです。人間の赤ちゃんの場合、最初の子供はやっぱり机の中のモノをザーッと出しましたが、2番目の子供はしなかったそうです。このとき、人間はそれほど破壊衝動が無いと思ったとか。それほど人間の個性は違う、人は個性で生きていると思ったそうです。

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人間の子供は繰り返し同じことをします。でも親はそれを止めさせます。でも島さんは、この繰り返しに付き合わないとイケナイなと思っていらっしゃいます。例えば、ソファでただ飛ぶだけの遊びを20分間します、すると少しずつ繰り返しの中にバラエティが見えてくる、その中に、その子供が持っているクリエイティブな性格が現れてくる、その中から個性を作り上げていくんじゃないかと思ったそうです。


今夜の選曲:  DON'T LET YOUR EYES GO SHOPPING / NAT KING COLE

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2011年09月20日

猿社会と人間社会

おサルさんの専門家、霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんをお迎えしています。

猿の世界にも孫という感覚はあるのでしょうか?ニホンザルは4〜20歳まで子供を産むので、たとえばおばあちゃんになっても子供を産むので自分の子供の面倒で手一杯になります、だから人間社会のようにはならないんですって。

育て方としては、ニホンザルは同年齢集団。赤ちゃんは赤ちゃん同士で集まるし、その年齢ごとに集団を作ります。ところが人間は生まれて5歳になるまでは親など大人を見て育ちます。社会性の作り方からして違うんですね。

mago_tue.JPG 島先生は霊長類学者として、人間は初め骨を食べていたという仮説をお持ちです。なんと、お孫さんにも赤ちゃんのときにイワシの骨を唐揚げにして食べさせたそう!とても喜んでいたそうです。


今夜の選曲: PRETEND / NAT KING COLE

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2011年09月19日

孫の観察記録、そのルール

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんは、去年、お孫さんとの記録を綴った本「孫の力 ー誰もしたことのない観察の記録」を出版なさいました。
島さんにとって、思い返せば記憶のない時代(小学生以前)があり、このときにどういう心を持っていたのか、何をしていたのか知りたくて、ちょうどお孫さんが生まれたので、どういう風に人の心が作られていくのかを見たいと思ったのが始まりなんですって。
6年間の観察、基本はビデオ撮影。家が近かったこともあり、週に1〜2回会っていたそう。毎日会うわけではないので印象が新鮮で、お孫さんが帰ってから、奥様とその日の記録を作ったそうです。ビデオの総録画時間は45時間!

「観察のルールは、相手がやっていることは遮らない。やりたいようにやらせる。食べて散らかしてもそのまんま。」…もともと島さんは猿専門家、相手に対して干渉をしてはだめで、人間の赤ちゃんは猿としては非常に特殊な生き物、人は特別な生き物とおっしゃっています。 mago_mon.JPG


今夜の選曲: ORANGE COLORED SKY / NAT KING COLE

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2011年09月16日

9月19日から23日のゲストは

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三(しま・たいぞう)さんです。
孫の力、その観察日記と未来の社会…たっぷりとお伺いします。


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■■プロフィール■■
1978年に日本野生生物研究センターを設立され、現在は、日本アイアイファンド代表としてニホンザルやアイアイなど霊長類研究の第一人者として活躍されています。昨年、ご自身に、お孫さんができたのをきっかけに、お孫さんとの記録を綴った本『孫の力―誰もしたことのない観察の記録』を中公新書からだされました。

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2011年09月16日

【Podcasting 第286回】 北村みどりさん

今回のポッドキャスティングは、9月12日から9月16日放送分、
株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんです。


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2011年09月16日

デザイン界を目指す人にアドバイス

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんをお迎えしての最終日。海外での仕事も多い北村さん。その国の風土の中で、みなさん地道に暮らしていらっしゃるので、どの国も非常に面白いとのこと。表面的なことは世界共通ですが、オリジナリティ、ローカリティはあるので、それが面白いんだそう。

これからファッション、デザインの世界へ目指す方へアドバイスをいただきました!
『時代をきちっと見ておくこと。それから旅に出ましょう!』

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今夜の選曲: I GOT RHYTHM / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

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2011年09月15日

アーヴィング・ペンと三宅一生Visual Dialogue

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんが展覧会ディレクターを努める「アーヴィング・ペンと三宅一生Visual Dialogue」展。21_21 DESIGN SIGHTで、9月16日(金)から来年1月29日まで開催されます。

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北村さん曰く、写真やポスターが出来上がる過程を見ていただきたかったとのこと。三宅さんが机でデザインをして、仮縫いをして、NYへ持って行って、それからパリコレとは…。
アーヴィング・ペンさんが生きていたら、こんな風にしたかっただろうなと思いながら展示を考えたそうです。


今夜の選曲: SWING39 / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

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2011年09月14日

写真家アーヴィング・ペンとの13年

21_21 DESIGN SIGHT株式会社代表取締役社長でもある、株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさん

21_21 DESIGN SIGHTは、従来のミュージアムとの違いを強調されています。この21という数字。人間の視力は2.0なので、先をもっとよく見れるようにという意味と、21_21は目と目の距離を表していて、次にデザインが何を行うべきかを考えて、深く社会に関わる活動の重要性を伝えていければとおっしゃっています。

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ISSEY MIYAKE ウオッチプロジェクトは、今年10周年。深澤直人さん、山中俊治さん、吉岡徳仁さんといった有名デザイナーがデザインを手掛けていらっしゃいます。毎回、部品まですべてがオリジナルの日本製。見た目はシンプルですが「こういう風にして時間を見るんだ」というような新しいアイデアを、デザイナーさんが提案してくれるんだそうです。


今夜の選曲:
I'LL SEE YOU IN MY DREAMS / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

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2011年09月13日

21_21 DESIGN SIGHT社長など、多岐にわたる活躍

21_21 DESIGN SIGHT株式会社代表取締役社長でもある、株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさん

21_21 DESIGN SIGHTは、従来のミュージアムとの違いを強調されています。この21という数字。人間の視力は2.0なので、先をもっとよく見れるようにという意味と、21_21は目と目の距離を表していて、次にデザインが何を行うべきかを考えて、深く社会に関わる活動の重要性を伝えていければとおっしゃっています。

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ISSEY MIYAKE ウオッチプロジェクトは、今年10周年。深澤直人さん、山中俊治さん、吉岡徳仁さんといった有名デザイナーがデザインを手掛けていらっしゃいます。毎回、部品まですべてがオリジナルの日本製。見た目はシンプルですが「こういう風にして時間を見るんだ」というような新しいアイデアを、デザイナーさんが提案してくれるんだそうです。


今夜の選曲: IMPROVISATION / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

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2011年09月12日

ISSEY MIYAKE、ブランド力維持の秘訣は?

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんは、ISSEY MIYAKEに携わるようになってからは37年。

三宅デザイン事務所は1970年に設立、こんにちまで第一線のブランド力を保ち続ける秘訣は「オリジナル性」とおっしゃっています。トレンドは意識せずに、自分たちのオリジナルでテーマを作り、1年以上前から素材作りをして他のデザイナーとは違う表現を続けていらっしゃいます。素材作りからオリジナル!

旅好きの三宅一生さん。パリコレのあと、次のテーマを探しに旅に出かけるんだそうです。アフリカ、インド、モロッコ…肌で文化を感じる…旅は大きな要素とのことです。

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今夜の選曲: SWING GUITARS / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

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2011年09月09日

9月12日から9月16日のゲストは

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんです。

ISSEY MIYAKE、そして21_21 DESIGN SIGHTについて、たっぷりとお伺いします。


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■プロフィール■
1976年よりISSEY MIYAKEのプレスとして三宅一生の全ての活動に携わり、また、香水や時計などプロダクトのクリエイティブ・ディレクションとプロデュースを手掛けていらっしゃいます。2009年より、21_21 DESIGN SIGHT株式会社の代表取締役社長も兼任されていらっしゃいます。

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2011年09月09日

【Podcasting 第285回】 母と子の自然教室

今回のポッドキャスティングは、9月5日から9月9日放送分、
母と子の自然教室、吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さんと、写真家の菅洋志さんです。


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2011年09月09日

自然が先生

母と子の自然教室吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さんと、写真家の菅洋志さんをお迎えした5日間。

「裸のお付き合い、コミュニケーションは凄い!」と菅さん。それまで嫌だ嫌だと言っていた子供たちも、みんなで一緒にお風呂に入るとグッと距離が縮まり、仲良くなるんですって。自然の中での子供たちパワーは強力で、自閉症の子供を、子供たちの力でしゃべれるようになったり、嫌いな食べ物も食べられるようになったり…驚くばかりだとか。

母と子の自然教室は、遊ぶためのもの。先生はいません、自然が先生!家族のような気持ちで受け入れていますので、続けていきたいと思っています。』

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今夜の選曲: CHILDREN OF THE WORLD / BEE GEES

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2011年09月08日

自然教室で輝く子供たち

今週のゲストはお二人、母と子の自然教室吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さんと、写真家の菅洋志さんです。
母と子の自然教室の写真を拝見すると、三菱商事の社員の方もボランティアスタッフとして参加されていて、子供たちと一緒になって楽しんでいる様子が写し出されています。菅さん曰く、ボランティアのみなさんは有給休暇を使って参加していて、みなさんはじけて楽しそうなんですって!ボランティアは、結果的には自分の体をささげるから戻ってくるものが大きい…仕事にもいい影響があるのでは、とおっしゃっています。
親子、そしてボランティアスタッフ…短い時間の中にお互いに信頼関係が出来あがり、最終日には別れが寂しくて涙ぐむ光景をよく見かけるそうです。 hahako_thu.JPG
hahako_thu2.JPG カエルが多い吉里地区。子供たちは着いたとたんにカエルを追いかけまくって、捕まえて、あまりにも捕まえすぎるので、2回目の自然教室の時にはカエルがいなくなってしまうほどなんですって!

今夜の選曲: ME AND JULIO DOWN BY THE SCHOOL YARD / PAUL SIMON
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2011年09月07日

最新本「ぶらりニッポンの島旅」

母と子の自然教室吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さんと、写真家の菅洋志さんをお迎えしています。

菅さんは1987年に「パリ・超夢幻界」で第6回土門拳賞、1998年には「ミャンマー黄金」で第14回東川賞国内作家賞など、数多くの写真賞を受賞されていらっしゃいます。 hahako_wed.JPG

そんな菅さんの最新本は「ぶらりニッポンの島旅」。菅さんが訪ねた日本の離島の写真とエッセイが綴られています。大学2年の時からとりはじめたという島の写真、その数45年余りで73島!そのうち本には20島に絞って掲載したそうです。

撮影方法は、島への滞在時間が長いというよりも、かよって写真を撮るそうで、いろんな季節に何回も行って、仲良くなった島の人に会いにいく感じなんですって。特に、奄美大島には1ヶ月おきくらいで通っていて、なんと奄美の観光大使に任命されたんだそうです。


今夜の選曲: CHELSEA MORNING / JONI MITCHELL

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2011年09月06日

時代とともに変化した母と子

今年も、母と子の自然教室が7月23日〜25日の2泊3日と、8月5日〜8日の3泊4日の2回開催されました。100世帯130人ほどが参加したそうです。

長年の開催の中で、時代とともに参加者に変化はあったのでしょうか?吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さん、写真家の菅洋志さん曰く「母親が明るくなった!」そうです。昔は母子家庭の母親は少し暗い印象があったそうですが、今は明るく、離婚してすっきりした…なんて会話もあるとか。また、アレルギーの子供が増えたそうで、食事にも気を使っているそうです。

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自然教室のプログラムは、山歩き、川遊び、夜はキャンプファイヤーなどで、受け入れる民宿側も毎年楽しみにしているんだとか。教室に参加した親子は、冬になると、今度はスキーで訪れたりすることもあるそうです。素敵な繋がりですね。

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今夜の選曲: BEAUTIFUL BOY(DARLING BOY) / JOHN LENNON

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2011年09月05日

今年で38年目、母と子の自然教室とは?

今週は、母と子の自然教室吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さんと、写真家の菅洋志さんのお二人をお迎えします。

「母と子の自然教室」は、三菱商事が1974年から継続している社会貢献活動の一つで、毎年、関東近郊在住のひとり親家庭のお母さんとお子さんを招待して、人や自然のふれあいを体験するキャンプ。今年で38年目を迎え、延べ約16,000人の親子と約800人のボランティアが参加しています。長野県白馬で始まった母と子の自然教室、次に群馬県大穴、そして現在は新潟県南魚沼市の吉里地区に。吉里では27年目になります。吉里は魚沼盆地にあり、山に囲まれた水田のある山里。湯沢温泉の少し先なんだそう。

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菅さんは1974年のスタート時から1回も休まずに写真撮影をしていらっしゃるそうで、菅さんは自分でもすごいなってビックリしていらっしゃるとか。 hahako_mon2.JPG


今夜の選曲: MOTHER AND CHILD REUNION / PAUL SIMON

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2011年09月02日

9月5日から9月9日のゲストは

母と子の自然教室、吉里地区民宿実行委員会会長の阿部昭一さんと、写真家の菅洋志さんです。

三菱商事が1974年から継続している社会貢献活動の一つ「母と子の自然教室」について、たっぷりとお伺いします。

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2011年09月02日

【Podcasting 第284回】 長島忠美さん

今回のポッドキャスティングは、8月29日から9月2日放送分、
自由民主党 衆議院議員 長島忠美さんです。


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2011年09月02日

政治はどこに目を向けるべきか

自由民主党 衆議院議員 長島忠美さんをお迎えしての最終日。
被災者の生活再建を考えるにあたり、長島さんは、復興基金を具体化してほしいとおっしゃっています。地域全体が一体となってよみがえるために、その後押しをするために、やはりお金が必要なんだそうです。

長島さんが仮設住宅に3年2ヶ月住んで思ったのは、政治はどこに目を向けるべきか!最後の一人にしない政策が必要!最後の一人が一番辛い思いをするので、その人に目を向けない政治はいけない…と強くおっしゃっていました。

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今夜の選曲: EL CHOLO / LES BAXTER

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2011年09月01日

田舎と都心、災害時の大きな違い

「災害時、田舎は強いコミュニティがあるので、同じコミュニティを作るのは無理」と、自由民主党 衆議院議員 長島忠美さん。一方、都心は新しい人がたくさん。災害時は隣に人がいるほど心強いものは無いので、都会は隣に人がいてうらやましいそうです。だから、信じあうことができれば、いいコミュニティが出来るのでは?とおっしゃっています。

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日本は総理大臣がコロコロ変わり、長続きしません。総理大臣を選ぶ手段が国会しか無く、国民の手で選ぶことを議論してもいいのでは?と長島さん。総理大臣と国会議員の選挙の制度を少し変えてみることも大事なのでは、とおっしゃっています。
そんな長島さん、現在は国政の場にいらっしゃいますが…自分のような立場が役に立てる場があるのではと思うので、しばらくお返しをしたいとのこと。でも究極は、地元で農家をやりたいと思っているそうで、日本一美味しい野菜と米を作るのが夢なんだそうです。

今夜の選曲: CUBAN LOVE SONG / LES BAXTER

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