2011年11月30日
心のケア、話を聞くことが大事
末安民夫さんが会長をつとめる、社団法人 日本精神科看護技術協会 が監修した本「相手の心を開く、ビジネスコミュニケーション術」。
帯には「看護ノウハウに学ぶ、聞き方、伝え方、話し方」とあります。この本は、患者から信頼される看護師はコミュニケーションのプロということで、その看護の現場で蓄積されたコミュニケーション術を紹介しています。
精神科の看護師の一番の仕事は、話しを聞いてあげること、と書いてあります。回りと合わないなと思うと自然と遠のいてしまって、だんたんと他人との距離が離れてしまいます。結果、話しを聞いてもらいたいけど、聞いてくれる人もいなくて寡黙になっていってしまう…それを聞き出すテクニックが看護師にはあるんだそうです。
今夜の選曲: A HAZY SHADE OF WINTER / SIMON AND GARFUNKEL