2011年11月29日
こころの病気も早期治療から
社団法人 日本精神科看護技術協会 会長の末安民夫さんがお書きになった本『大切な人の「こころの病」に気づく』。一般の方に、迷ったらすぐ病院に来てほしい、という思いで書いた手がかりの本なんだそうです。
冒頭に「心の病で治療中の人は300万人を超え、うつ病にかかった人は、この10年で3倍近く増加して70万人」とあります。これはクリニックに行っている人の数であって、行っていない人も含めるともっと多いのでは?と末安さん。
また、「こころのサインを見逃さない」ことが大切とありますが、やはりどんな病気でも早期治療が絶対で、人との関わりを見直すことも大切とのこと。普段の生活と何が違っているか、気付いてもらうんだそうです。こころの病は何よりも本人が認めないケースが多く、だから回りが必要!
今夜の選曲: HOMEWARD BOUND / SIMON AND GARFUNKEL
staff| 20:48
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