2012年08月15日
建築がアート作品
インドの少数民族:サンタル族と一緒に活動をしている、アーティストの岩田草平さん。
作品として、給水塔や家、村民図書館を制作されました。
アート作品として建物を?岩田さん曰く、実質的な手段でコミュニティの核となるものに触れて、その経験をベースに自分にしか出来ないものを作っていく…そういう制作プロセスなんだそうです。たとえば給水塔は、彼らが蛇口をひねったら水が出るものが欲しいと言ったのでそれなら給水塔を作ろう、でも電気が無いから電気をひこう!
給水塔は、彼らの伝統的な土の技術を使っています。初めはアーティストとしてのこだわりで、給水塔として成り立たないようなアイデアだったそうですが、現地の人とどんどん改良して実用性のあるものに変えて行って…イメージと現実の試行錯誤がクリエイティブでイマジネーションの使いどころと、おっしゃっています。
今夜の選曲: DON'T WORRY BABY / BEACH BOYS
staff| 20:48
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