2012年10月23日
いのちのスープ誕生のきっかけ
河邑厚徳さんが脚本、監督をされた映画『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』の主人公、辰巳芳子さんは1924年生まれの88歳。
タイトルにある「いのちのスープ」は、辰巳さんのお父さんの介護からうまれたスープ。お父様が病気で食べ物を口からとれなくなり、栄養はドロドロとしたものから摂るだけ。食べる喜びを失ってしまったそうです。唯一、スープだけは口から摂ることが出来たことに気が付いた辰巳さんのお母様。料理研究家のお母様は、旬の食材を細かくしてスープにしてお父様に食べさせてあげたそうです。
今夜の選曲: FASCINATION / NAT KING COLE
staff| 20:48
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