2012年12月26日
気仙沼の現状と問題点
今週は、気仙沼からのゲストです。遠洋漁業会社、株式会社臼福本店・代表取締役社長の臼井壯太朗さん。
気仙沼では、魚市場が半分くらいなおったそうですが、魚市場はあくまでも水揚げの場所。船をつけて準備をする岸壁や、乗組員を休ませる岸壁の3つで港町なのに、後者の2つがまだなおっていないそう。家で例えると台所が出来ているのに玄関がまだ。気仙沼の産業を支える船の乗組員のことを考えると、もっとやるべきことがあるのでは?と臼井さん。
復興資金は、気仙沼は50%、東松島市は96%以上を使っているそうで、市町村によって使うスピードがぜんぜん違います。臼井さんは、復興のためにはまずはスピード!と言っています。行政に出来ることと、民間に出来ることは違うので、歩み寄ってほしいとも。
今夜の選曲: HOW DEEP IS THE OCEAN? / FRANK SINATRA
staff| 20:48
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