2013年03月29日
4月1日から5日のゲストは
生物学者の福岡伸一さんです。
春からのニューヨーク行きを前に、ご出演!
生物学の視点のニュー・スタンダード、福岡ハカセおすすめの一冊など
うかがいます。
生物学者の福岡伸一さんです。
春からのニューヨーク行きを前に、ご出演!
生物学の視点のニュー・スタンダード、福岡ハカセおすすめの一冊など
うかがいます。
今回のポッドキャスティングは、3月25日から3月29日放送分、
演出家でまちとしょテラソ前館長の花井裕一郎さんです。
今週は演出家でまちとしょテラソ前館長の花井裕一郎さんをお迎えしました。
花井さんは、昨年11月いっぱいで「まちとしょテラソ」の館長の任期を終え、
現在は、NPO法人オブセリズム設立準備室の代表。
小布施で学んだコミュニティの作り方をたずさえて、
いろいろな町のサポートをしたい!という思いからスタートした団体で、
町づくりをしたくて困っている人に
僕たちはこうしましたよ!というノウハウを教えてあげたいそう。
そして最終的に、そういう人たちが独り立ちすれば、
花井さんたちは撤退を考え、また別の町へ…。
今夜の選曲: OVER MY HEAD / FLEETWOOD MAC
演出家でまちとしょテラソ前館長の花井裕一郎さんをお迎えしています。
「まちとしょテラソ」は1000㎡もあって、まるでカフェ。
館内はどんなどころでも好きなように使ってもらえるような空間。
2011年に「Library of theYear 2011」の大賞を受賞。
また「死ぬまでに行ってみたい世界の図書館 15」にも選ばれています。
最近は世界の図書館自体が変ってきているそうで、
たとえば北欧はおいしいカフェがあったりと、
生活のポジションをキチンと確立しているんですって。
「まちとしょテラソ」も、わざわざ本を読みに行くだけではなく
誰かに合えるかな?昼寝をしようかな?という感覚で来てくれる、
ワクワクするような空間を目指しているんだそうです。
今夜の選曲: WARM WAYS / FLEETWOOD MAC
今週のゲスト、花井裕一郎さんはまちとしょテラソという図書館の前館長。
以前の仕事はテレビのディレクターで、その時の図書館はリサーチの場所。
ところが小布施は町づくりのために図書館を作る!
これは町を演出出来る、図書館を演出出来る、こんなに面白い仕事は無い、と
立候補したそうです。
まちとしょテラソは駅から1分。小布施の町の人が「テラソに行った?」って
みんなにススメてくれるんですって。
なんでこの町はみんな図書館をススメるんだ?って言われることも!
それほど素敵な空間なんですね。
今夜の選曲: WORLD TURNING / FLEETWOOD MAC
まちとしょテラソ前館長の花井裕一郎さんは、小布施に移住して10年。
それまではテレビ局の仕事をしていて、取材で訪れた小布施の人々に虜に!
小布施は他にも移住者が多いそうで、その魅力とは「もてなす力がある」。
外から来た人の発言に耳を傾けてくれ、さらにまずはやってみようと後押し。
とてもスタートしやすい町なんですって!
今夜の選曲: RHIANNON / FLEETWOOD MAC
今週は、演出家でまちとしょテラソ前館長の花井裕一郎さんがゲスト。
花井さんが住んでいる長野県上高井郡小布施町。
長野駅から電車で30分。車より、電車で来るのがおススメなんですって。
車窓の景色が、リンゴから栗へ…これを楽しんでほしいんだそうです。
長野で一番小さい町で史跡など観光資源もないのに年間の来訪者が200万人!
癒される、ゆっくり出来る、ホッとする…そんな方が多いそうです。
町のキャッチフレーズは「栗と北斎と花のまち」。
小布施の栗は上質で大きく、甘さがスゴいんだそう。
また栗の加工も上手で、栗鹿の子は有名です。
今夜の選曲: I'M SO AFRAID / FLEETWOOD MAC
演出家でまちとしょテラソ前館長の花井裕一郎さんをお迎えします。
長野県小布施町の名産や街づくり、そして「まちとしょテラソ」など、
小布施町の魅力をたっぷりとお送りします。
■プロフィール■
1962年福岡県筑豊生まれ。テレビ番組やプロモーションビデオの
ディレクターを経て、2000年に東京から長野県小布施町に拠点を移し、
2009年より昨年11月まで、館長を務めた公立図書館:まちとしょテラソ
が、Library of theYear 2011大賞を受賞。
現在はNPO法人オブセリズム設立にむけ活動をされていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、3月18日から3月22日放送分、
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会事務局長の関健志さんです。
今週は公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会事務局長の
関健志さんをお迎えしました。
最後に、ナショナル・トラストの活動を通じて、
100年後の日本のために出来ることをうかがいました。
「人工物、建造物は次の日から維持管理費がかかりますが、
自然は時間が経つほど価値が生まれます。
そういう自然をしっかりと残し、少しでも増やし、
絶える種類を無くしたい!」
今夜の選曲: MEXICO / JAMES TAYLOR
「アマミノクロウサギだけじゃなく、守らなければ絶滅しそうな
生き物が日本には他にもいるんです」と、
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会事務局長の関健志さん。
とくに島という環境は生態系が崩れやすいので、例えばツシマヤマネコ。
対馬は9割が民地なので、開発もすぐに進んでしまいます。100頭前後しか
いないのに、この10年で48頭が交通事故で死んでいるんだそう。
いつ地球上からいなくなってもおかしくない頭数です。
他にもタンチョウ、イヌワシ…守りたい動物はたくさんいるとか。
今夜の選曲: COUNTRY ROAD / JAMES TAYLOR
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会で実施している
「アマミノクロウサギ・トラスト・キャンペーン」。
アマミノクロウサギは、日本の天然記念物第1号なのに…地味だからか
知られていません。世界的にも珍しい、生きている化石と言われ
地球上の奄美大島と徳之島にしか生息していません。
そんなアマミノクロウサギを守るために自然を守ろうというキャンペーン!
奄美大島では開発や、ハブ退治で放したマングースがウサギを襲うなどして
その数が減っているんだそうです。
そこで、土地をみなさんに買ってもらってアマミノクロウサギを守る活動!
今夜の選曲: SOMETHING IN THE WAY SHE MOVES / JAMES TAYLOR
今週は公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会事務局長の
関健志さんをお迎えします。
ナショナル・トラストは、市民が募金などで土地を買い取り所有者となり
半永久的に保全することで、自然環境や歴史的建造物を後世に残していく
というイギリスでスタートした活動。現在は50ヶ国に広まっています。
日本でナショナル・トラスト運動がスタートしたのは1964年、
環境省を主管とした社団法人日本ナショナル・トラスト協会の設立が
1992年となってます。
今夜の選曲: SWEET BABY JAMES / JAMES TAYLOR
今週のゲストは、
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会事務局長の関健志さんです。
ナショナルトラスト運動とは?日本の絶滅しそうな動物の話など
たっぷりとうかがいます。
今回のポッドキャスティングは、3月11日から3月15日放送分、
丸の内MCフォレストで行った公開収録の模様です。
メイントークは「南三陸モアイ化計画」について。
ゲストは宮城県志津川高等学校教諭の佐々木宏明さんと
モアイ像の補足修正を行った石工職人の左野勝司さんです。
今週は、丸の内のMCフォレストで行った公開収録の模様を
お送りしました。南三陸モアイ化計画について。
ゲストは日本随一の石工職人、左野勝司さんと、
宮城県志津川高等学校教諭、佐々木宏明さん。
イースター島から届いたモアイ像が東京にやってきます!
3月20日~28日まで、丸ビル1階マルキューブで、
展示イベント「Moai 未来に生きる」が開催されます。
モアイ像の展示のほかにチリと南三陸町のパネル展示や、
「復興へのアクション」として物産展もあります。
是非みなさん、お越しください。
今後、モアイ像は大阪を巡回したあと、5月25日に、
南三陸町でチリ側の関係者も参列して式典が行われる予定です。
MC FORESTでも、3月19日〜28日まで、
左野さんのお造りになったモアイ像のレプリカや、
イースター島の伝統的木造彫刻を展示する他、
イースター島の歴史・文化をご紹介する予定になっていますので、
こちらも併せてご覧になって下さい。
今夜の選曲:LOVE IS HERE AND NOW YOU'RE GONE
/ PHIL COLLINS
南三陸モアイ化計画のプロジェクト、イースター島で
作られたモアイ像は石工職人、左野勝司さんの工房で、
補足修正が行われました。(全長3メートル、重さ2トン)
左野さんはおっしゃいます。
「イースター島は日本の裏側。
イースター島の人は南三陸を思い、南三陸の人はイースター島を
思い。みんなで南三陸の復興をという強い思いがあるのでお手伝い
出来たらと思いました。ほかにも我々が石工として何か出来ない
かと、文化財レスキューでボランティア。もっと手伝うことが
あればお手伝いしたいと思っています。」
■南三陸モアイ化計画については、志津川高等学校HPをご覧下さい。
志津川高等学校HP
今夜の選曲:YOU'VE BEE CHEATIN' / PHIL COLLINS
今週は、丸の内のMCフォレストで行った公開収録の模様を
お送りしています。メインのお話は「南三陸モアイ化計画」。
ゲストは、この計画にも携わっていらっしゃる
日本随一の石工職人、左野勝司さんです。
石であらゆるものを作る石工職人の中で日本随一と呼ばれ、
奈良県明日香村の高松塚古墳石室の解体作業やイースター島の
モアイ像の修復、カンボジア・アンコール遺跡群の解体修復、
エジプト・スフィンクスの保全調査など世界を舞台に活躍されて
いらっしゃいます。
左野さんは1960年のチリ沖大地震の被害にあった
アフ・トンガリキという地域のモアイ像を1991年から
4年の歳月をかけて調査・修復されました。
南三陸モアイ化計画では、去年末日本に届いたモアイ像の
台座がなかったり傾いていたりと状態が悪く、
公共の場で安全に設置するには補足修正が必要ということで、
左野さんに声がかかったということです。
■南三陸モアイ化計画については、志津川高等学校HPをご覧下さい。
志津川高等学校HP
今夜の選曲:IN MY LONELY ROOM / PHIL COLLINS
丸の内MCフォレストで行った公開収録の模様をお送りします。
ゲストは宮城県志津川高等学校教諭の佐々木宏明さんです。
先生の授業から2010年に始まった「南三陸モアイ化計画」。
なぜ南三陸でモアイ?
1960年にチリ地震の津波で被害にあった南三陸。
1990年に駐日チリ大使が南三陸を訪れ友好が始まりました。
その頃にチリの石工さんにモアイを作ってもらい南三陸に
モアイがやってきました。
その後、2010年のチリ地震でも津波が南三陸に。
地域活性化の為に、このモアイ像を使えないかな?と
南三陸モアイ化計画をスタートさせたそうです。
■南三陸モアイ化計画については、志津川高等学校HPをご覧下さい。
志津川高等学校HP
今夜の選曲: GOING TO A GO GO / PHIL COLLINS
丸の内MCフォレストで行った公開収録の模様をお送りします。
メイントークは「南三陸モアイ化計画」について。
ゲストは宮城県志津川高等学校教諭の佐々木宏明さんと
モアイ像の補足修正を行った石工職人、左野勝司さんです。
今回のポッドキャスティングは、3月4日から3月8日放送分、
今週は電通ソーシャル・デザイン・エンジンのコピーライター
並河進さんです。
空欄から空欄へ。みなさんはどんな言葉を? |
東日本大震災から2年になろうとしています。
社会的活動に対する考え方が、人も企業も震災をきっかけに
かなり変わってきたと感じます。
ゲスト、電通ソーシャル・デザイン・エンジンのコピーライター
並河進さんも会社にお勤めをしながら被災地支援プロジェクトを
立ちあげていらっしゃいます。
<ハッピーバースデイ3.11>
3月11日生まれの子供に出会ったのがきっかけで
3月11日生まれの子供たち11人の写真を撮り物語をつむいで
本を作ったり写真展を開いたりしていらっしゃいます。
< ごしごし福島基金>
福島の除染活動プロジェクト。
クラウドファンディングで募金を集めて活動。
<祈りのツリープロジェクト>
広告業界のデザイナーがひとつになった支援プロジェクト。
2011年2000人のデザイナーがオーナメントを作り、
2012年もオーナメントを作成。
3月15日まで、品川のユニセフハウスで
「祈りのツリープロジェクト オーナメント作品展」を開催。
展示しています。
今夜の選曲: FLY ME TO THE MOON / JULIE LONDON
並河進さんは、電通ソーシャル・デザイン・エンジンのコピーライター。
そう、広告代理店の電通にお勤めなんです。そんな並河さん、
2000年頃から日々CMを作っていて大量消費をあおることに
疑問を感じていたんだそうです。
短期的なことではなく、長期的にいいことは出来ないか…
模索しながらいたそうです。
東日本大震災以降、企業は被災地に品物、お金、労働力として社員も
ボランティアとして提供。NPOと変らない活動をしていました。
NPOも企業も変らないボランティア活動。
しかも企業が提供出来るのはお金だけではない…ということを
並河さんは思ったそうです。
今夜の選曲: WORK SONG / NINA SIMONE
今週のゲストは、電通ソーシャル・デザイン・エンジンの
コピーライター並河進さん。
ソーシャルデザインとは?
社会をよくするため、新しい世の中を作るための
仕組みづくりなどのデザインやムーブメント。
デザインといても幅が広く、目に見えないものもさすように
なってきています。仕事やムーブメント、街づくりも。
ちなみに雑誌「ソトコト」も、ソーシャル&エコ・マガジンです!
今夜の選曲: SAMBOP / CANNONBALL ADDRLEY
電通ソーシャル・デザイン・エンジンのコピーライター
並河進さんがプロデュースされたプロジェクトの一部を
まとめた本「SOCIAL DESIGN 社会をちょっとよくする
プロジェクトのつくりかた」が木楽舎から発売になっています。
その一つが2008年スタートのnepia「千のトイレプロジェクト」。
ネピアのトイレットペーパーやティッシュの売り上げの一部で
東ティモールにトイレを作ろうというプロジェクト。
東ティモールは2002年に独立したばかり、未だインフラがボロボロ。
トイレが無く、子供によってはトイレを見たことも無く、
外でトイレをするので衛生状況が悪いんですって。
そこで毎年1000個のトイレを作ろうというもので、
だから千のトイレ…なんです。
今夜の選曲: THIS WILL BE / NATALIE COLE
電通ソーシャル・デザイン・エンジンのコピーライター
並河進(なみかわ・すすむ)さんです。
千のトイレプロジェクトやソーシャルデザイン、被災地支援プロジェクト
などたっぷりとうかがいます。
■プロフィール■
nepia千のトイレプロジェクト、SARAYA100万人の手洗いプロジェクト
ハッピーバースデイ 3.11など、企業とNPOをつなぐソーシャル・
プロジェクトを数多く手掛けていらっしゃいます。
コピーライターとして、これまでにACCシルバー、TCC新人賞、
読売広告大賞などを受賞されています。
今回のポッドキャスティングは、2月25日から3月1日放送分、
大阪大学名誉教授で日本咬合臨床研究所・所長の丸山剛郎さんです。
今週は咬み合わせの権威、日本咬合臨床研究所所長の丸山剛郎さんを
お迎えしました。
最新著書『体と心の不調がスッキリ消える「かみ合わせ」健康法』
咬み合わせを良くしようと思ったら、生まれた時から注意!と丸山さん。
頭を支えてばっかり、だっこしてばっかりじゃダメ。
ハイハイもさせないといけません。過保護はダメです。
頸椎、胸椎、骨盤のカーブが大事なんだそうです。
今夜の選曲: I GOT THE FEELIN' / JAMES BROWN