2013年04月02日
展覧会における、リ・クリエイト
生物学者の福岡伸一さんは、フェルメールセンター銀座の館長。
去年はフェルメール、今年は葛飾北斎の展覧会を監修、いずれも
リ・クリエイトという手法で作品を紹介されました。
ここでも動的(動いている)がキーワード。美術は止っているものを
じっと楽しむものでしたが、必ずしもそうではなく、
絵の向こう側に想像を広げたり、次の瞬間どう動くかを考えたり
するのが面白いそう。
フェルメールも、その場の一瞬を書き留めて見せてくれ、そこから
はじまる時間を想像しながら絵を見る提案をしてくれています。
北斎はフェルメール以上に動的を求めていて、この展覧会では
絵にタブレットPCを近づけると、タブレットPCの中の
海が波打ったりする手法を取り入れていらっしゃいます。
今夜の選曲: SOMETHING TO MAKE YOU HAPPY
/ DAVE MASON&CASS ELLIOT
staff| 20:48
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