2013年10月02日
バックミンスター・フラー、そしてワールドゲームとは?
建築家鈴木エドワードさんの本に何度となく登場するのが、
バックミンスター・フラー。
学者、建築家、思想家、哲学者、詩人…と、とても多才で
20世紀のダビンチとも言われる人物です。
代表的なのはフラードーム。半球系の形をした建物です。
(モントリオール博覧会アメリカ館、富士山頂レーダードームもそう)
そんなフラーの晩年のドリームプロジェクトが、ワールドゲーム。
地球をシミュレーションするゲームで、今までのゲームは誰かが勝つと
誰かが負けます。でもワールドゲームはみんなが協力し合って一つの目的
に向かって頑張れば、皆が勝てるWIN WINシチュエーションのゲーム。
世界の資源、マンパワーなどをコンピューターにインプットして、
どうしたら誰も犠牲にならないで地球の財産をうまく分かち合えるか、
という概念です。
今夜の選曲: I'M SO GLAD / CREAM
staff| 20:48
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