2014年01月09日
日本版NSCとテロ対策
日本の危機管理の第一人者として知られる、株式会社国際危機管理機構
代表取締役社長で危機管理経営アナリストの金重凱之さん。
日本版NSCが先月発足。外交安保の司令塔がNSCで、テロ対策に関して
もNSCが期待されているそう。
そんな日本は、先進主要国の中では一番安全。
でも不安定要素は油断出来ないと金重さん。その不安定要素とは…
<日本の環境が変質してきている>
国内外の人・物・金・情報の動きが活発化してきているということは、
マイナスの側面として犯罪にそれが利用されるということもある。
<国民意識が変化してきている>
外国人が増えることによって、日本の治安がいい理由の一つだった
同質的な国民性の価値観が喪失されてきているのでは。
<治安を維持するための体勢が充分ではない>
とくにネット上の犯罪への対応の体勢を強化していく必要がある。
<海外進出の企業など、安全対策にももっと目を向けていかないと>
企業だけにおまかせするのではなく、政府も含めて考えていかないと。
今夜の選曲: TEDDY BEAR / ELVIS PRESLEY