2014年07月29日
光ファイバー・ディスプレイとディズニー
今週は、著書「21世紀の国富論」で
「公益資本主義」を提唱された原丈人さんをお迎えしています。
原さんは、スタンフォード大学の在学中に起業されました。
中米で考古学を研究していた27歳のとき、
発掘費用を稼ぐために、会社を作ろうと思ったのだそうです。
まずは起業のためにビジネスと英語を学ぼうと、
スタンフォード大学ビジネススクールへ通われました。
さらに新しいテクノロジーが作られる多くの会社を訪問。
そこで原さんも、考古学でも使用し、
父の影響で好きな鉄道模型でも使用する
「光ファイバー」を使った事業を開始されました。
しかし、新しい技術はなかなか売れませんでした。
そこで原さんは最後の最後に「ウォルト・ ディズニー・プロダクション」へ。
今まで出来なかった事が、その新しい技術で実現出来ることが伝わり、
「心配しないで、早く帰って仕事をしなさい」と
原さんを信用し、材料費分の小切手を先に渡してくれたのだとか。
今夜の選曲: TURKEY IN THE STRAW / DISNEY