2014年10月30日
日本における障がい者スポーツの現状とは。
武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けしています。
続いてのゲストは、廣道純さん。
海外の障がい者スポーツの環境は、日本とは全く違います。
障がい者も健常者も一緒にスポーツをしている光景は
町中でも見受けられます。
日本では、近年やっとオリンピック選手と
パラリンピック選手の交流が始まってきました。
今回のランニングイベントの健常者と障がい者が
一緒にスポーツをする機会を続いていく事で、
日常的に障がい者スポーツの報道が
されるようになってほしいと廣道さん。
廣道さんは40歳を機に、若手育成も考え、
自分たちが使わなくなったスポーツ様の車いすを、
若手の新たな選手に貸し出す
「廣道プロジェクト」をスタートさせました。
実際に、車いすでの競技を始めた
若手芸人さんにも貸しだしています。
今夜の選曲: I'M SO PROUD / THE IMPRESSIONS
■廣道純さんプロフィール■
大阪府堺市出身、17歳で車椅子レースの世界へ入り、
94年のボストンマラソンを皮切りに世界各国のレースに出場され、
96年大分国際車いすマラソンでは、日本人初の総合2位、
2,000年シドニーパラリンピック800m銀メダル、
2004年アテネパラリンピック800m銅メダルと、
2大会連続でメダルを獲得されています。
現在、プロの車いすアスリートとして活躍されています。