2014年12月25日
新著へのこだわりと、3つのお楽しみについて
日本は、市場経済の中で生きながらも、
半ば配給に近いの世界になってしまっていると
33年間経ち、作家:田中康夫さんは感じるのだとか。
「33年後のなんとなく、クリスタル」の中の注釈は、
ただの注釈ではなく、田中さんの本心が
沢山つまっているものです。
政治での演説の時は、論で分かりやすく伝える事を重視しますが、
小説は、分かりやすさを求めた論にならないよう
削る事をすると田中さん。
「33年後のなんとなく、クリスタル」は3つの"お楽しみ"があります。
1つ目は本文、2つ目は注釈、
3つ目は専用の追加の解説Webサイトです。
電子書籍だと3つ目まではたどり着くのは難しくなっており、
紙で読む活字の大切さが伝わってきます。
今夜の選曲 : CALL ME / RANDY VANWARMER
staff| 20:48
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