2015年02月25日
渋谷が文化の発信地でありつづけるためには
渋谷区議会議員3期目の2011年に
ハセベケンさんが掲げた「僕の理想の街3」。
その中に「ピープルデザイン都市シブヤ」
というものがあります。
今まで、文化の発信の場所だった渋谷。
でもそれが薄れてきているのではないか、と
長谷部さんは感じたことがきっかけ。
そこで長谷部さんが行き着いた言葉が
「多様性=ダイバーシティ」。
様々な人が互いを認め合い生活する渋谷を目指すことで、
日本をリードする町になれるのでは、と長谷部さん。
今、日本には約700万人の障がい者が住んでいます。
この数は、日本の名字の上位4位(鈴木・佐藤・田中・高橋)
の人数と同じですが、日本ではまだまだ
関わりを持つ機会が少ないのが現状です。
ならば、少しでも機会を増やすために、
まずは渋谷・原宿がいち早く変わっていこう、
と考えついた長谷部さん。そして2012年に、
「人の意識を変える=ピープルデザイン」を行うための
NPO法人「ピープルデザイン研究所」が創設されました。
今夜の選曲 : WHAT IS THE REASON / RASCALS