2015年04月22日

深海魚を飼育していく難しさとシーラカンスを選んだ理由

沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム
館長:石垣幸二さんをお迎えしています。

0422_ishigaki.JPG

深海魚達は、光を拾いやすい目をしているため
照明の調整が、本当に難しいのだとか。
最初、水槽内だけ暗くしてしまい、
水槽の外のお客さんが魚に見えてしまっていた、
という事もありました。
今でも、生物によって、日々調整しているのだとか。

石垣さんの著書、
「深海生物 捕った、育てた、判った!」では、
"おがくず"に入れて空輸についても書かれています。
循環しない水の中よりも、おがくずなら清潔に
さらに、費用も削減されるのだとか!

シーラカンスは、石垣さんがこだわった展示です。
2001年にオープンした沼津港深海水族館は、
他の水族館にない、唯一の生物を展示したいと
生きていないシーラカンスをチョイス。
また、石垣さんの生涯かけての展示に
チャレンジしたいと思った生物でもあるのだとか。

今夜の選曲 : THE MORE I SEE YOU / CHRIS MONTEZ

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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