2015年06月19日
道化師の活動の原点と、物語を書き続ける大切さ。
ドリアン助川さんが、道化師になろうと思ったきっかけは、
ヘリーニ監督の映画「道」での
”綱渡り芸人の素晴らしさ”なのだとか。
自殺しようとする人を励ますために、
「この小石は何のためにあるのか、それは神様しか知らない」
と言うのだとか。そういう道化師になりたい、とドリアンさん。
ヨーロッパに行った際、世界で自分の小説を読んで
会いにきてくれたファンがいた事で、
「物語が資産になっていく」と実感したのだとか。
道化師である事も続けていく一方で、
物語を作り続けよう、とも考えているとのこと。
今後は、日本がベースにしながらも、
様々な国に行ってみるなど、自由に活動してきたいと、
ドリアン助川さんはおっしゃいます。
次の作品はニューヨークが舞台。さらにその次は、
ファーブルの人生を追うので、南仏も行こうと思っているとの事。
【朗読劇 あん~誰にも生まれてきた意味がある~】
日程:2015年6月27日(土)
時間:A公演 開場13:30 開演14:00
B公演 開場16:30 開演17:00
会場:ポプラ社コンベンションホール
出演:中井貴惠 ドリアン助川
ピクルス田村(ギター)
料金:¥4,000(全席指定)
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今夜の選曲 : GELSOMINA (映画「道」より) / ニーノ・ロータ