2015年08月25日
地元の方々とレイを作って、不要な花に価値を生む!
フラワーアーティストの大谷幸生さんをお迎えしています。
紀伊半島の南にある和歌山県・古座川では、
人手不足によって耕作放棄地が増えています。
その土地に、山から獣が降りてくるのを防ぐために
色とりどりの花の種を巻いたのだとか。
そこで、花が咲いたら何かしたい、と自治体から
大谷さんへと依頼が!大谷さんは、是非、と
畑を耕す所から参加され、古座川を訪ねるたびに、
地元の方々にレイの編み方を教えていたそう。
しかし数年前、台風の被害で、畑は駄目になってしまいました。
それでも、地元の方々は、庭や山の花でレイを編む会を
定期的に開催し、毎年3月になると中学生に教え、
卒業生たちにプレゼントするのが恒例になっているそう。
大谷さんは、花の栽培農家に行き、
廃棄になる花でレイを作る活動もされています。
農家の方々はそのレイに驚き、
自分たちでも作って道の駅で売ろう!と、
盛り上がりまで見せるようになるのだとか。
今夜の選曲:TURN YOUR LOVE / JACK JOHNSON
staff| 20:48
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| カテゴリー:ゲストトーク