2015年10月14日
どの世代でも楽しめる、お菓子のレシピ本。皆で作って、皆で食べる!
福祉介護ジャーナリストの代居真知子さんの本、
「高齢者につくってあげたいスイーツレシピ」(誠文堂新光社)。
こちらは、一見普通のお菓子レシピ本に見えます。
高齢者向けに食べやすく、噛みやすく、飲み込みやすく、
栄養がきちんと摂取できるスイーツが掲載されています。
高齢者になると、1人1人で食べられる物が異なってきます。
ですが、お菓子であると、ほとんどの人が
同じものを食べることができます。さらにお菓子は、
意外にタンパク質が摂取出来るものでもあります。
さらに、代居さんは、「高齢者だからこそ、見た目も綺麗で
五感で味わえる美味しいものを提供したかったんです」とも。
そして、是非高齢者と一緒に作ってほしい!という思いも。
お菓子を作る事で、思い出しながら作るため認知症予防になり、
身体を動かすことでリハビリにもなります。
「どの世代が食べても良いお菓子レシピですから、
皆でつくって皆で食べる。凄く良いと思います!」と代居さん。
今夜の選曲:SAIL AWAY / RANDY NEWMAN