2015年10月21日
子どもから大人へ。さらなるパラリンピックの理解、認知を。
「DREAM AS ONE. スポーツのちから」は、三菱商事の
障がい者スポーツ支援プロジェクトで、
障がい者スポーツの裾野を広げること、
そして理解や認知度を高めることを目指し、
さまざまな活動をおこなっています。
東京パラリンピックは、22競技。
メダルは500個程度の規模になるとのこと。
「障がい者スポーツが先にあるのではなく、
障がい者の人がやっていると、そう呼ばれるだけで。
私は、水泳をしていると思ってやっていて、
障がい者水泳していると思っていないですよ」と河合さん。
また室伏さんは、東京でオリンピック・パラリンピックを
行うためには、受け入れて行く社会にしていく事が重要だ、とも。
日本パラリンピアンズ協会の会長を務めていらっしゃる
河合さんは、パラリンピックの認知度が、
大人と子どもで違うと感じているそう。
日本の大人世代にはパラリンピックは浸透しておらず、
1964年の東京パラリンピックを覚えていて、
語れる人は、殆ど居ません。
これからの社会を作って行く子どもたちに、
パラリンピックへの意識を持ってもらう事で、
大人たちは子ども達からパラリンピックを学び、
世代を超えた意識拡大に繋がるのだとか。
今夜の選曲:DREAM AS ONE / SARAH ALAINN