2015年10月26日
医療だけでなく、菜園の指導と保健衛生教育を届ける!
名知仁子さんが代表を務める、NPO法人
「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会」
では、医療だけではなく、”食べる”事で栄養を摂る事、
そして、保健衛生教育を重要視して提供しています。
今までの経験で、栄養不良の患者さんたちは、
治療を受け快復しても、再び栄養不良になって
戻ってきてしまう事が繰り返されているのだとか。
なぜまた戻ってきてしまうのだろうか、と考えた時に、
そのような村には、栄養バランスの摂れる食材の数も、
栄養に関する知識も無い事に気付いたのだそう。
そこで、栄養ときちんと摂ること、
栄養のバランスが健康への道であることを教え、
たんぱく質が摂れる大豆を作ったり、
卵を産む鶏などを飼うように促すそうです。
村の奥地でも、鶏や豚は、お金がないと飼えません。
労働者の多くは、定職がなく、収入も不安定で、
食材を手に入れる事ができない、という事も。
今夜の選曲:CANCAO AMIGO / MILTON NASCIMENTO
staff| 20:48
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