2015年12月07日
芸術的センスのある人は、理系に向いている!?
生物学者:福岡伸一先生の
最新著書「芸術と科学のあいだ」が
11月30日に発売されました。
こちらは、日経新聞で連載されていたコラムを、
加筆改良し、書籍化されたものです。
カラーの絵や写真も入っていて、
文庫と新書の間という読みやすい大きさ!
日本では、中学高校で文系と理系に
分けられてしまいます。
ですが、この世代の勉強の適正で
若者の理系の道を絶ってしまうと、
才能を摘んでしまう可能性がある、と福岡先生。
生物学では、そこまで難しい数学は少なく、それよりも
細胞を三次元的に把握できるセンスが必要だとか。
「そのセンスは、高校くらいの仕分けでは見えてこない、
ある意味、”芸術的センス”とも言えるわけですね。
言葉でなくても、形や色の中に”美しさ”が見える人は
理系に向いていると私は思いますね。」
今夜の選曲: I SHOULD HAVE KNOWN BETTER / BEATLES
staff| 20:48
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