2015年12月28日
おかずから嗜好品へ。減り続ける魚食。
上田勝彦さんが代表取締役を務め、
日本人の食卓と魚をつなぎ直すというのが
株式会社ウエカツ水産 です。
魚の外食店は増えているように感じますが、
日本家庭の食卓に並んでおらず、
消費量は減って横ばい、さらに減少している状態です。
原因は、魚の調理法がわからず、
おかずから嗜好品への変化となったのでは、と上田さん。
上田さんの出身地の島根県出雲市は
海には接しておりませんが、
祖父は養蚕、父は畜産、という家庭で育ち、
ご自身は幼い頃から水産業に興味があったそう。
そのため、学生時代から漁船に乗り、漁師をされていました。
そして大学卒業後、高齢化による船の縮小で働くことが難しくなった時、
水産庁で働くことを周りに勧められたとか。
こうして上田さんは現場からの問題意識を持ち、水産庁へ。
今夜の選曲:ALL MY LIFE / ELO
staff| 20:48
| トラックバック(0)
| カテゴリー:ゲストトーク