2015年12月31日
漁師生活の現状と、今後の養殖業の課題とは。
株式会社ウエカツ水産 代表取締役の上田勝彦さん流の
おすすめの刺身の食べ方は、朝、炊きたてのお米と一緒に!
上田さんが漁師をされていた時は、10トン船でシイラを、
2.5トン船で鯛、伊勢海老、ウツボなどのサイクル。
今では、中高級の売れ行きも下がっているため、
高級魚だけ採っていては生活できないのが現状なのだとか。
今後の養殖業の課題は、「餌となる魚粉と魚油」だそう。
養殖魚も食べているもので、味も匂いも変わります。
そのため、魚粉と魚油の匂いは課題で、
どこの何を選ぶかは本当に大切なのだとか。
海外では陸上養殖も出てきていますが、
日本で養殖する時は、区画漁業権がしっかりしているため
外部から新規参入ができなくなっています。
また、上田さんは、
「漁師、加工流通、消費者のそれぞれの役割が
あやふやになってきている事も、今の水産業の弱体化に
関係してきている」とも。
今夜の選曲:AIN’T IT A DRAG / ELO
staff| 20:48
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