2016年02月29日

都心を抜け出して、美しい東洋古美術品に出会う。

静嘉堂文庫美術館 館長の
河野 元昭さんをお迎えしています。

160229_kono_1shot.JPG

世田谷の二子玉川近くにある、静嘉堂文庫美術館
明治の時代からの、三菱財閥の岩崎彌之助と小彌太の
親子2代によって集められたコレクションが収蔵されています。
大正13年に現在の場所に文庫が建ち、
その後昭和15年に財団法人を設立。
平成4年に、文庫の隣に今の美術館の建物が建ち、
静嘉堂文庫美術館として開館されました。
現在では、国宝7点、重要文化財83点を含む、
古美術品、古典籍など東洋古美術品が収蔵されています。

“静嘉堂”という名前は、中国の古典「詩経」の
「籩豆静嘉」(へんとうせいか)から取られたもの。
静嘉堂文庫美術館は現在、武蔵野の面影の残った、
自然豊かな二子玉川近くにあります。

今夜の選曲: BLOWIN’IN THE WIND / BOB DYLAN

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月26日

2月29日から3月4日は、

静嘉堂文庫美術館 館長の
河野 元昭さんをお迎えします。

160226_kono_1shot.JPG

展覧会「茶の湯の美、煎茶の美」のお話を中心に、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1943年生まれ。秋田県出身。
東京大学 文学部 美術史学科卒業。
近世美術を専門に研究され、現在、
学校法人 二本松学院京都美術工芸大学学長、
東京大学名誉教授。そして昨年10月には
静嘉堂文庫美術館館長に就任されています。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月26日

【Podcasting 第469回 】鈴木岳さん

今回のポッドキャスティングは、2月22日から2月26日放送分、
株式会社R-body project 代表取締役の
鈴木岳さんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年02月26日

年々進むトレーナーの育成。マラソンで記録を出すには?

株式会社R-body project 代表取締役の
鈴木岳さんをお迎えしています。

160226_suzuki_2shot.jpg

健康志向の高まりで、
トレーナーを目指す人も増えてきています。
株式会社R-body project Academyでは、
トレーナーの卒後教育を行い、学問だけでなく、
実践的な知識を付ける事を目指されています。
現在では、指導法の制度も高まり、
約3ヶ月の短い期間で、お客様の前で
トレーニング指導できるようになります。

2月28日に東京マラソンが行われます。
ランナーの気をつけるべき点は、「走り方」!
さらに、走る前、走った後のセルフケアも大切で、
自己管理が何よりも大事だそう。

「人間には、運動は良くないのでは、という話もありますが、
 運動と栄養は、必要最低限の筋肉とそれを動かす活動は
 健康に1番必要だと思います」と鈴木さん。

今夜の選曲:RUNNIN’ AWAY / SLY AND THE FAMILY STONE

======================
【番組公開収録 ご招待のお知らせ】
3月10日(木)・午後7時~
丸の内 MC FORESTにて、番組の公開収録を行います。
ゲストは…廣瀬俊朗さん(ラグビー日本代表)。

このイベントに、15組30名様をご招待します。
☆ご応募はこちらから☆
======================

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月25日

オフィスワーカーを健康に!キーワードは、トレーナー離れ?

株式会社R-body project 代表取締役の
鈴木岳さんの著書「ファントレ:トップアスリートの
トレーニングを自宅で!」
の「ファントレ」とは、
ファンクショナル(=機能的な)トレーニングという意味。

160225_suzuki_1.jpg

12年間直営施設は恵比寿のみでしたが、今年1月に
大手町に2つめの直営施設をグランドオープンされました。
R-body のRは、”Re=再生”という意味をもち、
トレーナーが居なくても、自分の体を管理できる人を
増やすという目的を持っています。

正しいトレーニングとトレーナーを世に広めるため、
パーソナルトレーニングを中心とした恵比寿。
それに対し、丸の内ではオフィスワカーをダーゲットにし、
”トレーナー離れ”をキーワードにした施設になっているそう。

160225_suzuki_2.jpg

そのため、パーソナルトレーニングだけでなく、空いた時間で
施設へ足を運び、自由にトレーニングできるように、
グランドトレーナーシステムを行っているのだとか。

今夜の選曲:ARE YOU READY / SLY AND THE FAMILY STONE


======================
【番組公開収録 ご招待のお知らせ】
3月10日(木)・午後7時~
丸の内 MC FORESTにて、番組の公開収録を行います。
ゲストは…廣瀬俊朗さん(ラグビー日本代表)。

このイベントに、15組30名様をご招待します。
☆ご応募はこちらから☆
======================

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月24日

トレーニングで不調を治し、マッサージいらずの体になる!

鈴木岳さんが代表取締役を務める
株式会社R-body project
直営施設は恵比寿と丸の内にあります。

160224_suzuki_1.jpg

R-bodyは、体を自己管理できるようにする事を
目的とした”コンディショニングセンター”。
ジムとは違い、不調を感じた時に治したいという
お客様が多く、年齢層は40〜50歳代。
スポーツ選手はたったの1割程度だそう。
「できる事なら、マッサージ入らずの体になりませんか?
 というのがR-bodyです。」と鈴木さん。

そんな鈴木さんの著書「ファントレ:
トップアスリートのトレーニングを自宅で!」には、
体の不調を改善するトレーニングが様々掲載されています。

R-bodyの直営施設では、トップアスリートと
同じメニューでの指導が受けられます。
「アスリートの腰痛と、日常生活での腰痛は、
 痛くなるメカニズムが一緒なので、
 アプローチは同じなんです」とのこと。
160224_suzuki_2.jpg
また、痛みを感じる箇所があっても、
その箇所が原因でない可能性もあるとか。
「首が痛いからって、首を何とかするんじゃなくて、
 実は背中が悪い事もあるんです。運動をしても
 きちんとした体の使い方を」

今夜の選曲:HIGHER / SLY AND THE FAMILY STONE


======================
【番組公開収録 ご招待のお知らせ】
3月10日(木)・午後7時~
丸の内 MC FORESTにて、番組の公開収録を行います。
ゲストは…廣瀬俊朗さん(ラグビー日本代表)。

このイベントに、15組30名様をご招待します。
☆ご応募はこちらから☆
======================

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月23日

記録を出す選手は、怪我をしない選手!正しい動き方の大切さ。

株式会社R-body project 代表取締役の
鈴木岳さんは東京出身ですが、スキーをするため
札幌大学に進学されました。

160223_suzuki_1.JPG

この大学でのスキーの経験は、アメリカから帰国した際、
全日本スキー連盟モーグルチームの専属トレーナーとなる、
きっかけの1つになっています。
さらにその後は、上村愛子選手や、アルペンスキーのチームなど
10年に渡って務められています。

まずトレーニングを始める前には、必ず、個人個人の
筋肉のつき方、体の歪み、動きの癖などを調べるそう。
そのあとに、トレーニング内容を決定するのだとか。
「姿勢を見ますが、仁王立で動かない事は人間無いので、
 何気ない動きの中から特徴と癖を見つけていくんです」

その後鈴木さんは、スキーチームがきっかけとなり、
2012年ロンドン五輪・2014年仁川アジア競技大会では、
日本代表選手団のメディカルスタッフを務められました。

1番に大切で目指しているのは、”怪我をさせない体を作ること”。
怪我をしない選手は、記録を出す選手でもあるそう。
筋肉をつけるだけでなく、正しい関節の動きをつける、
“動きのトレーニング”が重要な要素になるのだとか。

今夜の選曲:RIDE THE RHYTHM / SLY AND THE FAMILY STONE

======================
【番組公開収録 ご招待のお知らせ】
3月10日(木)・午後7時~
丸の内 MC FORESTにて、番組の公開収録を行います。
ゲストは…廣瀬俊朗さん(ラグビー日本代表)。

このイベントに、15組30名様をご招待します。
☆ご応募はこちらから☆
======================

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月22日

アスチックトレーナーとは?日本のトレーナの現状。

株式会社R-body project代表取締役の
鈴木岳さんは、全米公認アスレティックトレーナー
という資格をお持ちです。

160222_suzuki_1.jpg

トレーナーの中でも、アスレティックトレーナーは、
選手が怪我をした場合に、リハビリし復帰させる
というトレーナーです。選手の復帰のため、というと、
日本ではマッサージのイメージですが、
アメリカではトレーニングをし、治していきます。
国家資格ではないものの、医師と連携しながら選手を支える、
アメリカでは確立された職業です。

5年ほどのアメリカ滞在を経て、鈴木さんが帰国した15年前、
正しいトレーナーの認知度の低さにショックを受けたそう。
「ただ、その頃は日本にトレーナーの情報がなかっただけで、
 今は日本にいるだけで情報入ってきますし、優秀なトレーナーも
 日本にたくさんいますよ!」と鈴木さん。

今夜の選曲:DANCE TO THE MUSIC / SLY AND THE FAMILY STONE

======================
【番組公開収録 ご招待のお知らせ】
3月10日(木)・午後7時~
丸の内 MC FORESTにて、番組の公開収録を行います。
ゲストは…廣瀬俊朗さん(ラグビー日本代表)。

このイベントに、15組30名様をご招待します。
☆ご応募はこちらから☆
======================

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月19日

2月22日から2月26日は、

株式会社R-body project 代表取締役の
鈴木岳さんをお迎えします。

160219_suzuki_1shot.JPG

健康のサポート、正しい運動で体を作る、
というお話たっぷりと伺います。

■プロフィール■
1971年東京都生まれ。札幌大学卒業後、
渡米されワシントン州立大学卒業。
全米公認アスレティックトレーナーの資格を取得し、帰国。
2003年に、株式会社R-body projectを設立され、
全日本スキー連盟モーグルチームをはじめ、
日本のトップアスリートのトレーナーとして、また一般の人の健康管理、
さらにトレーナーの育成にも尽力されていらっしゃいます。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月19日

【Podcasting 第468回 】知花くららさん

今回のポッドキャスティングは、2月15日から2月19日放送分、
モデルの知花くららさんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年02月19日

福島の子供たちの笑顔を取り戻すキャンプと、今年の目標。

東日本大震災後、2012年に
モデル:知花くららさんが立ち上げたのが、
「げるまキャンプ」です。

160219_chibana_2shot.JPG

福島のお母さんたちに出会い、
子供達を外で遊ばせてあげられないと聞いた知花さん。
「だったら祖母の故郷で、沖縄の小さな離島、
 慶留間島(げるまじま)で遊んだらいいよ!って思って!」
こうして、2012年に「げるまキャンプ」が立ち上がりました。

「げるまキャンプ」では、
福島のお子さんとお母さんを7~8組ほどご招待します。
そして、慶留間島で1週間、島の方が経営するペンションに宿泊し
めいいっぱい遊ぶのだそう。
もともと人口の少ない慶留間島では、子供たちが遊びに来る事で
島民も喜んでくれているそうです。

2012年から現在まで4回開催されて、先日は
福島県で参加者の同窓会も行ったそう。
再会の喜びだけでなく1年目の子供達の成長も感じ、
楽しい時間になった、と知花さん。

そんな知花さん、母校である上智大学で、
3/15(火)に講演会をされます。海外視察の報告や
知花さんが感じた事を実際にうかがえるチャンスです。
講演会詳細、申し込みはこちら

毎年、TO DOリストを作って、
50~60個ほどの目標をつくる知花さん!
その中1つは、「国連WFPの視察で、アフリカに伺うこと」、
他にも、「メディアと一緒に海外視察に行きたい」など。
より多くの人に、現地の様子を伝えたい、という
知花さんの思いつまった目標です。

今夜の選曲:SMILE / NAT KING COLE

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月18日

支援における人材育成の必要性。そして、国際協力への迷いを消した、ある言葉とは?

国連WFPのオフィシャルサポーターの
モデル:知花くららさんのキルギス視察の様子は、
現在発売中のソトコト3月号に掲載されています。

160218_chibana_1.JPG

今後さまざまな支援を継続していく中で大切な事は、
「人だと思います」と知花さん。支援ではなく、
現地の方々が自立し生活する事を最終目標にし、
そのためには教育や人材育成が必要、と感じるそう。
実際に、国連WFPが支援している女性たちの組合の1つに
ハーブを育て、乾燥させたものを海外に販売し、
自立している団体があるようです。

沖縄出身の知花さんは、視察の旅をする中で
どの国や地域にもある”地域性”を守りながら、
自立していく支援が継続される、ということが
大切だ、とも感じるのだとか。

大学時代に「国際協力」に興味を持った知花さんは、
ミスユニバース2位を獲得したのち、支援活動を始められました。
しかし、100%現地へ身を捧げられない自分を、中途半端で、
迷っていた時期があったそう。
そんな時、ある方にかけて貰ったのが、
「100やらなくても良い。10でも、1でも良い。
 それは、0より、ずっと良い。」という言葉。
この言葉で迷いがなくなり、自分の立場から出来る事を
継続するしかない、と意志が固まったのだとか!

今夜の選曲:WALKIN’ MY BABY BACK HOME / NAT KING COLE

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月17日

女性たちが働く事で作られる、村の新しい未来。

国連WFPの日本大使を務める
モデル:知花くららさんは、昨年11月に
キルギス共和国へ視察に行かれています。

160217_chibana_1.jpg

キルギス共和国は、北海道と同じくらいの緯度にある、
中央アジアに位置する国。
キルギス滞在中は、首都から富士山ほどの山を自動車で2つ超え、
様々な街を巡られ、総移動距離は2000キロ!

学校給食視察に訪れた地方都市:カラコル。
日本人にそっくりな顔立ちの住人たちが多く居て、
驚いたという知花さん。
「日本人とキルギス人は昔兄弟で、肉好きはキルギスに、
 魚好きは日本に行ったという言い伝えがあって!
 私知らなかったんですけど、お話していただきました。」

また、各村で続けられている村の女性中心の組合作り
”一村一品(OVOP)プロジェクト”も視察されたそう。
例えば、伝統的な石鹸作りや羊毛フェルト小物などを
農業以外で、海外に発信可能な産業を、と
活動されているのだとか。

160217_chibana_2.JPG

「今まで家庭にしか場所がなかった女性たちが、
 集まり、新しい事をして、収入が得られるんです。
 すごく自信になるし、楽しいんです、って
 おばちゃまがおっしゃってました!」と知花さん。
今までの現地視察とは違った、楽しさがあったようです。

今夜の選曲:LOVE / NAT KING COLE

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月16日

世界の子供たちの飢餓を無くす、学校給食プログラムとは?

国連WFPの日本大使を務める
モデル:知花くららさんは、様々な支援の中で
特に興味持ったのは、「学校給食」。

160216_chibana_1.JPG

2006年に国連WFPの活動内容の1つである
学校給食の活動に一目惚れ!それ以来、現場視察の時には、
なるべく学校給食も視察をされているそう。

国によって給食の内容は異なります。
アフリカでは栄養強化の粉を煮た炊きしたもの、
タンザニアでは煮豆、スリランカではカレーなど。
国の食文化を反映したものもあるそう。

国連WFPでは現在、給食を提供するだけでなく、
食育も考慮されたプログラムも支援しているそう。
実際、国連WFPが支援している、キルギスの学校給食は、
政府主導で高度なプログラムが行われ、
栄養を考慮したメニューになっているのだとか。

160216_chibana_2.jpg

現地視察に行かれる際、現地の食事を食べるという知花さん。
「私は割と平気で、体調崩さないですね(笑)
 日本食が恋しくなるって言われる方もいるんですけど、
 意外と平気だったりして!」と笑ってお話し下さいました。

今夜の選曲:MONA LISA / NAT KING COLE

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月15日

支援先の現地視察で直面した、生々しい恐怖と貧困。

モデルのモデルの知花くららさんは、2013年、
国連WFP日本大使に就任されました。

160215_chibana_1.JPG

2007年より国連WFPの支援先の現地視察をされ、
現在までに、エチオピア、タンザニア、
北アフリカなどに訪れたそう。
中でもザンビアには、2回も訪問されています。
今年の夏ケニアで開催される、アフリカ開発会議(TICAD)を控え、
アフリカは、世界の注目の的でもあります。
文化の違うアフリカ視察へ行った知花さんが感じたのは、
”大地美しさ”と、”見たことのない貧さへの驚き”。

国連WFPの支援が行なわれているのは、
飢餓、紛争、自然災害などで生活が不安定な場所。
2014年にはシリアの難民キャンプも視察されています。
「逃げてきたというお母さんに話を聞くと、
 あまりに生々しく、恐怖を感じた」と知花さん。
また、現地視察で見た光景、聞いた話をより多くの人へ
伝えていく事が日本大使の役割です、とも。

今夜の選曲:IT’S ONLY A PAPER MOON / NAT KING COLE

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月12日

2月15日から2月19日は

モデルの知花くららさんをお迎えします。

160212_chibana_1shot.JPG

国連WFP日本大使としての活動のお話を中心に
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
2006年にミスユニバース世界大会で
総合第2位に輝き、現在モデルとして活躍。
また、国連WFPの日本大使としても精力的に
活動されていらっしゃいます。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月12日

【Podcasting 第467回 】星野 智子さん

今回のポッドキャスティングは、2月8日から2月12日放送分、
一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野 智子さんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年02月12日

チョコレートを買うことが支援。次世代のカカオ生産者を育てるために。

星野智子さんが代表理事を務める
一般社団法人チョコレボ・インターナショナルでは、
様々な企業の支援により、ガーナでのワークショップや、
カカオの苗木の提供など、継続的に活動を行っているそう。

160212_hoshino_2shot.JPG

個人での支援は現在受けていないそうですが、
チョコレボ商品を購入すれば、売り上げから支援がされるそう。
現地でのワークショップでは、新しいカカオの苗木から、
効率よく無農薬で高品質なカカオを収穫できるように、
最新の生産方法などを、専門家たちが農家さんたちに
直接教えていらっしゃるのだとか。

今年で10年目になるチョコレボ
今後もガーナの生産者さん達とのコミュニケーションを続け、
誇りを持った生産者を増やしていきたい、
と考えていらっしゃるそう。
「”特別なカカオを作っているお父さんたち”を、子供たちに
 尊敬してもらいたいんです。
 そうすれば、次世代のリーダーも生まれ、カカオの木も
 守っていってくれるんじゃないかな、と思います」と星野さん。

今夜の選曲:THE WINDOWS OF THE WORLD / BURT BACHARACH

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月11日

チョコレートで繋がる、被災地とガーナ。

ご親戚が陸前高田で被災されたという
一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野智子さん。

160211_hoshino_1.JPG

4月末に現地に行ってみると、瓦礫だらけで畑もなく、
桜の花以外に、色がない世界で驚いたそう。
また、出会った被災地の方々に話を伺うと、
「自分たちもできる、何かをしたい」と
言われたのだとか。その後、桜の木を皆で植えることになり、
最終的には、通算100本近くになったそう。

炊き出しと一緒に、チョコレートを被災地に
持って行かれた星野さん。子供からご
年配の方々まで、喜んでくださったという状況を
ガーナの生産者たちに写真で伝えると、
「日本は恵まれてて、いつも何かしてもらう一方だったけど
 自分たちができることで、チョコレートを届けられて
 嬉しく思います」と喜んでくださったとか。

今年は、ロイスピエールモンロワール
2つのブランドから、チョコレボ コラボ商品が
高島屋で販売されています。(期間限定販売)
ロイスピエール チョコレボ コラボ商品詳細
モンロワール チョコレボ コラボ商品詳細
また、羽田空港のANA FESTAでは、
チョコレボ商品が通年販売されているそう。

今夜の選曲:THE LOOK OF LOVE / BURT BACHARACH

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月10日

フェアトレード、オーガニックのチョコレートを日本で味わう!

一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野智子さんは、今まで20回ほど、
ガーナのカカオの生産現場へと行かれています。

160210_hoshino_1.JPG

労働環境は改善されてきている中、
生産量が安定しないために、地方農家の収入が
低いままであることが問題だと感じたそう。
原因の1つは、カカオの木の寿命だったそう!

そこで一般社団法人チョコレボ・インターナショナルでは、
新しいカカオの樹を植え、土壌を肥よくにし、
オーガニックで収量を安定させるよう、
多くの現地の生産者の方々に指導されているそう。

今回はスタジオで、チョコレボが支援している
ガーナのオーガニック協同組合で作ったチョコレートを
100%使用している、ロイスピエール
高島屋限定発売のチョコレートを頂きました。
詳細はこちら

160210_hoshino_2.jpg

「日本だけでなく、ヨーロッパでも徐々に関心を
 持っていただけています。スイスでは、これと同じ原料の
 チョコレボスペシャルを、小規模ですが作って頂いています。」

今夜の選曲:ALFIE / BURT BACHARACH

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月09日

チョコレートの主原料、カカオが輸出されるまで。

今回スタジオには、星野智子さんが代表理事を務める
一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
クーベルチュール(製菓原料用のチョコレート)を
お持ちいただきました。

160209_hoshino_2.JPG

世界的にはコートジボワール、ガーナなどが
カカオの生産国になっており、星野さんは
ガーナに20回ちかく足を運ばれています。

チョコレートの主原料になるカカオの実は、
樹の幹に1ミリ台の白い花が咲いた後、
そこにラグビーボール状の実がなります。
その実を半分に割ると、果肉と30個ほど種が!

160209_hoshino_1.JPG

収穫された実は、割られた後、
果肉ごとバナナなどの葉っぱに包み発酵。
「納豆のように発酵させて、熱も出て、
 じんわりと、酸っぱい感じの発酵臭が出てきます」
発酵が進み、果肉が種に浸透した状態になると、
天日干しし乾くと、”カカオ”という輸出作物になるそう。

今夜の選曲:I SAY A LITTLE PRAYER / BURT BACHARACH

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月08日

チョコレートを通じて、世界を変える!

一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野智子さんをお迎えしています。

160208_hoshino_1.JPG

”チョコレボ”は、
「チョコレート レボリューション」の略。
多くの人が好きな”チョコレート”を通じて
カカオの生産に関する、様々な問題などの
改善を目指すことを目的にされているのだそう。

星野さんがフェアトレードと出会ったのは2001年。
当時生活されていたイギリスでは、
知名度はかなり上がっており、広まっていました。
しかし日本に帰国すると、多くの消費者が知らない、
という状況で驚いたそう。
そこで、2007年に日本初の
フェアトレードの認知度調査をされたそう。

「チョコレートをきっかけにフェアトレードっていう言葉を
 知ったという方、多いんですよね。」と星野さん。

今夜の選曲:REACH OUT / BURT BACHARACH

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月05日

2月8日から2月12日は

一般社団法人チョコレボ・インターナショナル
代表理事の星野 智子さんをお迎えします。

160205_hoshino_1shot.JPG

チョコレートと環境にまつわるお話、
たっぷりと伺います。

■プロフィール■
東京都生まれ。青山学院大学文学部を卒業後、
2001年イギリス在住中にフェアトレードに出会い、
「チョコレボ」の活動をスタート。現在では、
一般社団法人チョコレボ・インターナショナルの代表理事、
株式会社インヴォルブ代表取締役として
ご活躍されていらっしゃいます。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月05日

【Podcasting 第466回 】青木純さん

今回のポッドキャスティングは、2月1日から2月5日放送分、
株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2016年02月05日

食堂から始まる、新しいまちづくり。

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんは、
まちづくりを目指した飲食店「都電テーブル」
立ち上げていらっしゃいます。

160205_aoki_2shot.JPG

都電は、古き良き街並みながら、
幹線道路の店舗は、無個性化さえれきています。
そんな街に、個性があるお店を作り、さらに
街のお母さんたちの雇用を増やせば、
まちが変わるのでは、と考えたのだとか。

都電テーブルは、賃貸マンション「ロイヤルアネックス」
2階に昨年8月にグランドオープンしています。
“外食だけど外食でないお店”を目指し、
安心して口にできる素材で、体に優しい調理の
メニューになっています。現在では、
幅広い層のお客様が来店されているそうです。

現在青木さんが考えているのは、空き家だけでなく、
公園などの公共施設を有効活用すること。
今春、南池袋公園のリニューアルオープンに関わられているそう。
「この公園を、日本で一番魅力的な公園にしようと思ってます。
 ただの防災公園ではなく、交流の場としての公園を作らないと、
 と考えているので、実践していきたいと思っています。」とのこと。

今夜の選曲:次の季節のための歌 / SOGGY CHEERIOUS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月04日

豊島区が消滅可能性都市に?未来ある子供のためにできること。

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんは、
株式会社 都電家守舎の代表も
務めていらっしゃいます。
会社の名前にある家守は、江戸時代の番人世話役
としてあった大家さんのような職業のこと。

160204_aoki.JPG

家守舎は、北九州・小倉で最初に立ち上がったそう。
その後、東京で立ち上げたきっかけは、
豊島区が消滅可能性都市として名指しされた事なのだとか!
ワンルームが多く、23区で一番空き家が多い場所で、
共働きできる環境がなく、子供も減ってしまっているそう、、、

青木さんがより良い街づくりを目指すようになったのは、
ご自身が子供を持つ親として視点をもった結果だとか。
「暮らしを魅力的にすると、その街、家に長く住もうと
 そこで結婚して、子供が生まれます。
 すると子供たちの故郷になる家が、この家が魅力的でないと、
 という責任が生まれるんですよね。大家っていう言葉も、
 ”大きな家族”として捉えれば、嫌いじゃない職業だなと思い始めて。
 そういうのを豊かにするには、街のコンテンツ作りや
 担い手を増やしていこうという活動に、結果としてなっていったんです」
と青木さんはおっしゃいます。

今夜の選曲: 伽藍堂 / SOGGY CHEERIOUS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月03日

全国で開催するリノベーションスクールと、育つ賃貸住宅。

株式会社メゾン青樹の代表取締役の青木純さんは、
全国でリノベーションスクールを展開する会社、
「Renova Ring」の経営にも携わっていらっしゃいます。

160203_aoki_1.JPG

参加者は、不動産のプロ、主婦、学生など様々!
東日本大震災後に、北九州の小倉でスタートし、
半年に1度のペースで開催され今年3月で10回になります。

リノベーションスクールとは、街づくりの実践者、
街の担い手を探し、育成するのが目的。
実際の空き家に対する事業計画を数日で作り、
最終日に大家さんに提案します。大家さんが気に入れば、
実際に資金計画が立ち、実施されます。
スクールを開催するたびに、街が少しずつ活性化されるのだとか。

その例の1つに、雑誌ソトコト1月号の表紙になった
“Hostel and Dining "Tanga Table”
老朽化が進んだ北九州・旦過市場の近くに作られ、
市場の素材を食べ、人とのつながりを持ちながら
街を感じるという場所です。

2014年にグッドデザイン大賞を受賞した、
育つ賃貸住宅「青豆ハウス」
“時間の蓄積で、価値が上がる物件”を目指したそう。
現在は、青木さんご家族と、7世帯が住んでいます。

入居者が受け身にならないように、
体験型のイベントを組みながら募集を行ったのだとか。
管理や清掃も住人たちで行い、共有部分にはピザ釜を作るなど、
街とのつながりも大切にされているそう。
「長屋みたいで、“懐かしい未来”の家です」と青木さん。

今夜の選曲:うつくしいとしること / SOGGY CHEERIOUS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月02日

手間を惜しまず、魅力的な住まいを提案すること。

株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さん
お迎えしています。

160202_aoki_1.JPG

壁紙選びなど、カスタムメイドで個性が出せる
賃貸マンション「ロイヤルアネックス」
2011年にオープンして、1年後には満室になり、
待つ方までいらっしゃるほど人気になりました。

壁紙を貼る際には、水溶性の糊を使用され、
今では簡単に壁紙の上に新たな壁紙を
貼ることが可能です。
作業自体は簡単ですが、借主と話し合い、
関係性を作っていく、という意味では、”手間がかかる”そう。
大家さんの後継者問題が出てきた今、青木さんは次世代への
新たな大家業を伝えていく活動もされているのだとか。

ご自身も以前会社員として勤められていた時、
家は寝るだけの場所になってしまっていたとか。
「取引のことだけで、生活のことを考えてないし、
 自分の住まいが魅力的じゃないんですよ。そうすると、
 求められている、魅力的な暮らしの提案は、できなかったですね」
と青木さん。不動産の業界も、新たな時代を迎えつつあるようです。

今夜の選曲:あたらしいともだち / SOGGY CHEERIOUS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2016年02月01日

個性を諦めない、新しい賃貸住宅とは?

青木純さんが4代目の代表取締役を務める
「株式会社メゾン青樹」
昨年ロハスデザイン大賞2015コト部門の
最終グランプリ候補にノミネートされました。

160201_aoki_1.JPG

今年で60年になる「株式会社メゾン青樹」
祖父と叔父が同年に他界したことで、
青木さん受け継ぎ、現在では建物の大家業をされています。

東池袋にある賃貸マンション「ロイヤルアネックス」 は、
カスタムメイドや、オーダーメイドが可能で、
行列のできるマンションとして有名です。
賃貸住宅を選ぶ際に諦めている、”個性を出すこと”を
“壁紙選び”などで実現しています。

ドイツやフランスでは壁紙文化が発達しており、
日本に輸入しているだけでも、
数万以上の種類があると言われています。
ファッションの趣味や色・模様の好みなどを指針に、
青木さんがアドバイスされながら、選んでいくのだとか。

壁紙選びの際、喧嘩をする夫婦もいらっしゃるそう。
「結婚式のプランニングをしている感じですよね。
 それぞれの趣味や意見を聞いて。
 暮らしの場を作るというのは、
 そういうことなのかもしれないですね」と青木さん。

今夜の選曲:ふやけたシリアル / SOGGY CHEERIOUS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー