2016年02月04日
豊島区が消滅可能性都市に?未来ある子供のためにできること。
株式会社メゾン青樹 代表取締役の 青木純さんは、
株式会社 都電家守舎の代表も
務めていらっしゃいます。
会社の名前にある家守は、江戸時代の番人世話役
としてあった大家さんのような職業のこと。
家守舎は、北九州・小倉で最初に立ち上がったそう。
その後、東京で立ち上げたきっかけは、
豊島区が消滅可能性都市として名指しされた事なのだとか!
ワンルームが多く、23区で一番空き家が多い場所で、
共働きできる環境がなく、子供も減ってしまっているそう、、、
青木さんがより良い街づくりを目指すようになったのは、
ご自身が子供を持つ親として視点をもった結果だとか。
「暮らしを魅力的にすると、その街、家に長く住もうと
そこで結婚して、子供が生まれます。
すると子供たちの故郷になる家が、この家が魅力的でないと、
という責任が生まれるんですよね。大家っていう言葉も、
”大きな家族”として捉えれば、嫌いじゃない職業だなと思い始めて。
そういうのを豊かにするには、街のコンテンツ作りや
担い手を増やしていこうという活動に、結果としてなっていったんです」
と青木さんはおっしゃいます。
今夜の選曲: 伽藍堂 / SOGGY CHEERIOUS