2016年02月15日
支援先の現地視察で直面した、生々しい恐怖と貧困。
モデルのモデルの知花くららさんは、2013年、
国連WFP日本大使に就任されました。
2007年より国連WFPの支援先の現地視察をされ、
現在までに、エチオピア、タンザニア、
北アフリカなどに訪れたそう。
中でもザンビアには、2回も訪問されています。
今年の夏ケニアで開催される、アフリカ開発会議(TICAD)を控え、
アフリカは、世界の注目の的でもあります。
文化の違うアフリカ視察へ行った知花さんが感じたのは、
”大地美しさ”と、”見たことのない貧さへの驚き”。
国連WFPの支援が行なわれているのは、
飢餓、紛争、自然災害などで生活が不安定な場所。
2014年にはシリアの難民キャンプも視察されています。
「逃げてきたというお母さんに話を聞くと、
あまりに生々しく、恐怖を感じた」と知花さん。
また、現地視察で見た光景、聞いた話をより多くの人へ
伝えていく事が日本大使の役割です、とも。
今夜の選曲:IT’S ONLY A PAPER MOON / NAT KING COLE