2016年02月17日
女性たちが働く事で作られる、村の新しい未来。
国連WFPの日本大使を務める
モデル:知花くららさんは、昨年11月に
キルギス共和国へ視察に行かれています。
キルギス共和国は、北海道と同じくらいの緯度にある、
中央アジアに位置する国。
キルギス滞在中は、首都から富士山ほどの山を自動車で2つ超え、
様々な街を巡られ、総移動距離は2000キロ!
学校給食視察に訪れた地方都市:カラコル。
日本人にそっくりな顔立ちの住人たちが多く居て、
驚いたという知花さん。
「日本人とキルギス人は昔兄弟で、肉好きはキルギスに、
魚好きは日本に行ったという言い伝えがあって!
私知らなかったんですけど、お話していただきました。」
また、各村で続けられている村の女性中心の組合作り
”一村一品(OVOP)プロジェクト”も視察されたそう。
例えば、伝統的な石鹸作りや羊毛フェルト小物などを
農業以外で、海外に発信可能な産業を、と
活動されているのだとか。
「今まで家庭にしか場所がなかった女性たちが、
集まり、新しい事をして、収入が得られるんです。
すごく自信になるし、楽しいんです、って
おばちゃまがおっしゃってました!」と知花さん。
今までの現地視察とは違った、楽しさがあったようです。
今夜の選曲:LOVE / NAT KING COLE