2016年03月30日
引退の決意。そのきっかけとは?
昨年12月に、「ラグビーワールドカップ2015 日本代表」は、
三菱商事が協賛している
「毎日スポーツ人賞」グランプリに輝きました!
ラグビー ワールドカップ・イングランド大会
日本代表の廣瀬俊朗さんは、表彰式参加されました。
▼表彰式の様子はこちら
「毎日スポーツ人賞」では、車椅子によるラグビー:
ウィルチェアーラグビー日本代表が特別賞に輝いています。
このチームは、世界ランキング3位の実力を持つチームです!
廣瀬さんが2004年から所属されていたのは、
トップリーグが始まって以来、常にベスト4入りをするチーム、
東芝ブレイブルーバスでした。
2007年からは4年間主将を務め、2009年度シーズンは優勝。
プレーオフには、MVPを獲得されています。
12年間の所属で印象に残っているのは、
引退直前で負けた、パナソニックとの試合。
「最後優勝して終われると思ったんですけど、もうちょっと
謙虚に生きなさいよって教えていただいたってことにしてます。」
と廣瀬さん。
引退の決意をされたのは、2015年のワールドカップの後、
国内のトップリーグの試合での事。
「満員で。チケットが買えないぐらい。それを見て、
これは自分のやりたい事やりきったなと思って。
人生1回だし、次にやりたいこと出てくるんじゃないかなって
おもったら、早く切り替えたいなって決意しました。」
引退を決意した廣瀬さんは次の世代についても考え、
五郎丸のようなスターが、当たり前に出てくるような土壌を、
作っていきたいともおっしゃいます。
今夜の選曲:CAN I GET A WITNESS / MARVIN GAYE