2016年04月06日
デザインの原点を伝える展覧会。デザインから得る、自分に必要なものとは?
ゲストは、三宅デザイン事務所、代表取締役社長の北村みどりさん。
国立新美術館で現在開催中の
「MIYAKE ISSEY展 –三宅一生の仕事-」は、
「人間の身体とそれを纏う1枚布」という
デザインの原点であるコンセプトが伝わるような、
3つの部屋から構成されています。
コレクションの命である素材なども展示されており、
三宅一生さんのデザインの繋がりを
感じるものになっています。
展覧会会場には、今回初めて工房から出したという、
プリーツを作る機械を間近で見ることが出来ます。
さらに、毎日 11時~12時は実際に動いてます!
(※金曜日は11時~12時/18時~19時の2回)
今回の展覧会のカタログには、
様々な業界の方々が寄稿しています。
それを読むと、特に海外の方々たちは
三宅一生さんをただの服飾デザイナーではなく、
哲学者のように感じてことが分かります。
「それは最初からで、皆さん、ご自身の職業に
何か三宅の考え方を引き入れていらっしゃるようです。
必要な部分を、三宅の考え方から引っ張ってるって。」
と北村さんはおっしゃいます。
今夜の選曲:A NEW CAREER IN A NEW TOWN / DAVID BOWIE